毛利元就と小早川隆景によって造営された最も古い伏見稲荷大社の分霊社

久井稲生神社は、伏見稲荷大社の分霊としては最も古いものです。戦国時代に勇気と知略で西国を統一した毛利元就は、神仏への崇敬の念も厚く、弘治3年(1575年)に本殿を造営し、3年後の永録3年(1560年)には、元就の三男小早川隆景によって、社殿が造営されました。三原城主であった小早川隆景は、天正13年(1585年)に、稲生神社に「紙本墨書大般若教六百巻」を奉納しています。その後「紙本墨書大般若教六百巻」は、県の重要文化財の指定を受け、今も神社に大切に保管されています。

INFORMATION

住所
722-1304広島県三原市久井町江木1-1
電話番号
0847-32-6029
駐車場台数
100
駐車場備考
100台

ACCESS

722-1304 
広島県三原市久井町江木1-1

車 山陽自動車道三原久井ICから約15分  公共 JR三原駅から三原・東城線(県道25号)を北上甲山行きバスで30分久井国保病院前下車徒歩5分

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