隆景により移された新高山城の城門と伝えられている山門は、国の重要文化財
1577年小早川隆景が親の毛利元就夫婦を弔うため高山城内に建てたものですが、策上の際、城下の西側を守る砦も兼ね、この地に移されました。右門を入り土壁に囲まれた広い石段を登ると、桃山風の重厚圧、豪快な構えの山門があります。この山門は小早川家代々の居城であった本郷町新高山城の城門をここに移築したものと伝えられ、四足門の切妻造り、本瓦ぶきの桃山時代の建築で、昭和28年に国の重要文化財に指定されています。
INFORMATION
- 営業時間
- 参拝自由
- 住所
- 〒723-0062三原市本町三丁目
- 電話番号
- 0848-67-6014