近年まであまり知られていない全長約7kmの渓谷
滝山川の変化に富んだ峡谷と、優れた植物相観とが一体となって良好な自然環境を形成しているため昭和53年広島県自然環境保全地域に指定されいてます。
峡谷は、顕著な曲流をなしており、両岸の随所に30から50メートルの岩壁や岩塔がみられ、峡谷としての高い価値を有しています。
周辺には、ミズナラ等の天然林が広範囲に広がって稀有の景観を保ち、太田川上流の一名勝として古くから知られています。
奥滝山峡は、全長約7キロメートルに渡る渓谷です。 なだらかな道が続き、淵や岩場が織りなす景観は、気軽に歩いて散策できる渓谷です。