史跡の点在する山の頂上からは市街地から瀬戸内海まで見通す絶景
標高:410.5m
安芸の守護(しゅご)であった武田氏の本拠銀山城(かなやまじょう)の築かれていた山を、武田氏にちなんで武田山と呼ばれています。
この武田山とその周辺は、戦国期に毛利氏が広島に本拠を移してそこに城下町を築くまで、中世を通じて安芸国の政治や経済の中心地として繁栄しました。
この山には、今でも城跡など昔をしのぶ数多くの史跡が点在し、JR可部線・下祇園駅から北西へ武田山憩いの森経由で約80分かけて登ることができます。
標高410.5メートルの山頂からは、ふもとに広がる祇園の町、ゆったりと南流する太田川、高層ビルが林立する市街地を一望できます。さらに向こうには、絵のような島々が浮かび、光輝く瀬戸内海の絶景が続きます。
INFORMATION
- 営業時間
- 年中無休
- 住所
- 〒731-0100広島県広島市安佐南区祇園