歴史ある気象館や珍しい桜、広島の街と海を一望できる緑豊かな展望スポット
広島市中区の南西端に位置し、標高約37mの小高い山の上に広がる公園です。太田川が運んできた土が長い時間をかけて積み重なり、海だった場所が陸地になったという不思議な成り立ちを今に伝えています。山の上からは、新旧の建物が並ぶ街並みや穏やかな海をぐるりと見渡すことができ、かつてここが島だったという面影を今も感じられる貴重な場所です。
園内にある「広島市江波山気象館」は、1934年に建てられた歴史ある建物です。もともとは気象台として使われていましたが、現在は天気の仕組みを楽しく学べる博物館になっています。この建物は、1945年の原爆に耐え抜いた「被爆建物」としても知られています。壁には爆風で折れ曲がった窓枠が当時のまま残されており、歴史を伝える大切な役割を果たしています。館内には、激しい風を体感できる装置や科学実験などもあり、子供から大人まで興味深く学ぶことができます。
ここには広島市の天然記念物である「ヒロシマエバヤマザクラ」が植えられています。普通は5枚の花びらですが、この桜は5枚から13枚と枚数が決まっていないのが特徴で、世界でもここでしか見られない珍しい種類。ソメイヨシノよりも少し遅れて咲くため、時期をずらしてお花見を楽しむ人で賑わいます。
広島市街のパノラマに加え、安芸の小富士や宮島が浮かぶ瀬戸内海の多島美も一望できる、市民憩いの景勝地です。
INFORMATION
- 営業時間
- 終日
- 定休日
- 無休
- 料金
- 無料
- 住所
- 広島県広島市中区江波二本松2-11
江波山気象館:広島県広島市中区江波南1-40-1
- 電話番号
- 082-504-2577
- 駐車場台数
- 25
- 駐車場料金
- 無料
- 駐車場備考
- 約25台(無料)


