気象館本館は、昭和9年に建てられた広島気象台の旧庁舎を保存整備したもので、昭和初期の鉄筋コンクリート建築物の特徴を残す貴重な建物として広島市指定重要有形文化財に指定されています。
内部には爆風により割れたガラス片が刺さった壁が保存され、当時の気象台職員による原子爆弾調査の記録などの資料も展示されています。
また、爆心地に面した北側の外壁も見学することができます。
映像コーナーでは被爆当時の気象台の様子を描いた小説「空白の天気図」(柳田邦男著)のビデオも上映しています。
現在は、気象をテーマとした博物館として、風の強さが体験できる「突風カプセル」(新型コロナウイルスの影響により休止中)や、雲の中に入ったような雰囲気を味わえる「タイフーンボックス」などの体験展示により、楽しみながらお天気について学ぶことができます。 また、土・日・祝日を中心にサイエンスショーやサイエンスワークショップなど、こどもから大人まで楽しく科学に親しむことができる催しを実施しています。
(詳しいスケジュールはホームページ等をご確認ください。)
★団体でのご利用について 団体でご利用の際には事前のお申し込みにより、科学実験が見学できるサイエンスショーなど団体向けメニューの体験が可能です。
詳しくは、江波山気象館のホームページをご覧ください。
※土・日・祝・休日、春・夏・冬休み期間を除く。
他団体様のお申し込み状況等よってはご希望に添えない場合があります。
新型コロナウイルス対策のため、団体のご利用申込をお受けできない場合があります。詳しくはホームページでご確認いただくか、お電話でお問い合わせください。
INFORMATION
- 開始時間
- 施設開館時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 料金
- 入館料( )内は有料入館者30名以上の場合の団体料金
・大人:100円(80円)
・シニア【65歳以上の方及び介添者】:50円(40円)
※シニア料金は公的証明書による年齢確認が必要です。
・高校生:50円(40円)
・中学生以下:無料
※団体で予約の場合、被爆関連展示の説明、団体向けサイエンスショー等が可能(要電話予約)ですが、申込状況によってご希望に添えない場合がありますのでご了承ください。
新型コロナウイルス対策のため、団体のご利用申込をお受けできない場合があります。
詳しくはホームページでご確認いただくか、お電話でお問い合わせください。
無料開放日
◆気象記念日(6月1日)に一番近い日曜日:全入館者
◆5月5日~5月11日(休館日をのぞく):高校生
◆11月3日(文化の日):全入館者
◆土曜日:高校生
※土曜日の無料開放日は、春休み、夏休み、冬休みの長期学校休業日及び、祝日、休館日に重なった場合を除きます。
- 住所
- 広島県広島市中区江波南1丁目40-1
- 電話番号
- 082-231-0177
- 駐車場備考
- 江波山公園内敷地を利用 約25台 ※ 駐車場は江波山公園のご利用者共用です。駐車場利用のご予約はお受けできませんのであらかじめご了承ください。