精神養子運動のきっかけとなったノーマン・カズンズ氏を記念
建立年月日 平成15年(2003年)8月2日
ノーマン・カズンズ(1915~1990)氏は米国ニューヨークの文芸雑誌「土曜文学評論」の編集長として、昭和24年(1949年)広島を訪れ、ルポ「4年後のヒロシマ」を発表しました。これを契機に、谷本清牧師らとともに原爆により家族を失った子どもに対する「精神養子運動」を行い、400名を超える子どもたちに米国から物心両面で支援した。さらに昭和30年(1955年)谷本牧師や原田東岷医師らが取り組んでいた原爆後遺症のケロイドの治療に関わり、25名の女性の渡米治療に尽力し、彼女たちに将来に対する希望と自信を与えました。昭和39年(1964年)には、広島市特別名誉市民の称号を受けました。
INFORMATION
- 営業時間
- 年中無休
- 住所
- 〒730-0811広島県広島市中区中島町1(平和大通り緑地帯、平和大橋西詰)