広島大学附属中・高等学校講堂

ひろしまだいがくふぞくちゅうこうとうがっこうこうどう

古典様式を取り入れた学校のシンボルは国の有形文化財

1927年(昭和2年)、旧制広島高等学校講堂として建築されました。古典様式を取り入れた鉄筋コンクリート造で、正門正面に位置していたことから、学校のシンボルとなりました。
音響効果も優れていたことから、学生たちのサークル活動の場としてだけでなく、NHKもリサイタルなどを行っていました。
1945年8月6日、爆心地から2.69キロメートルで被爆。木造の本館などは半壊しましたが、講堂をはじめ鉄筋コンクリート造の図書館・化学教室は、窓などの損傷ですみました。
広島大学教養部と附属学校の校地交換により、1961年(昭和36年)からは広島大学附属中・高等学校講堂となり、現在も式典や学校行事などで利用されています。
1998年(平成10年)9月2日、国の有形文化財として登録されました。

INFORMATION

定休日
非公開だが、事前相談により、見学許可する場合あり
住所
734-0005広島県広島市南区翠1丁目1-1
電話番号
082-251-0192
事務室
Webサイト

ACCESS

734-0005 
広島県広島市南区翠1丁目1-1

広島駅から広島電鉄路面電車①号線 広島港行き、または⑤号線 比治山下経由広島港行きで、「広大附属学校前」下車すぐ

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