被爆の歴史を保存しつつリノベーションした、パンのある暮らしをトータルで提案する店舗
1925年(大正14年)に三井銀行広島支店として竣工され、1943年に合併して帝国銀行広島支店となりました。
1945年に爆心地から360メートルで被爆し、ルネサンス様式を基本とするモダンな建造物は、天井や壁など大部分が崩壊しましたが、地下の金庫は無事でした。
銀行として営業を続けた後、1967年(昭和42年)、タカキベーカリーが建物を買い取ってリノベーションを施し、広島アンデルセンとしてオープン。1978年(昭和53年)には、階高の高い旧館と新館の間を巧みにつなぎ合わせることにより一体化し、地下2階、地上8階建てのショッピングフロアから、レストラン、パーティ会場までを備え、日常の食卓づくりから結婚式まで、パンのある暮らしをトータルでご提案する、現在の店舗になりました。
2002年(平成14年)には、被爆建物部分の耐震補強および全館改装を実施し、時代にあったスタイルに再生する形で、被爆建物を保存。
2018年7月中旬からの改装工事では、被爆部分を残しながら全面改修し、時代にあったスタイルに再生する形で2020年8月にリニューアルオープンしました。
パンの販売のほか、結婚式会場なども備えています。
INFORMATION
- 営業時間
- 1F ベーカリーマーケット 10:00~19:30
サンドイッチスタンド 7:30~17:00
2F レストラン 平日 11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
土日祝日 7:30~21:00(ラストオーダー20:30)
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 〒730-0035広島県広島市中区本通7-1
- 電話番号
- 082-247-2403
- Webサイト