大迫力！現役の艦船を呉湾からウォッチング

現役の艦船を眺められるのは、全国でも数か所のみ。海軍工廠の街・呉もそのひとつで、大迫力の眺めが広がるクルーズは呉ならでは！眺めるだけでなく、実際に艦船内部を見学できるツアーも開催。艦船めぐりは呉で欠かせない旅のキーワードです。

かつて戦艦大和が造られ、日本一の海軍工廠の町といわれた港町「呉」。現在は海上自衛隊の主要基地があり、呉湾沖に停泊する艦船を陸からはもちろん、クルーズ船からも眺めることができるのです。船で艦船に近付くと、その迫力に圧倒されます。呉ならではの風景と出会えるクルーズ体験をご紹介。

現役の艦船に大接近！大迫力のクルーズ体験

停泊する艦船に近づく、全国でも珍しいクルーズ体験。潜水艦や護衛艦など多彩な艦船を近くで見られ、戦艦「大和」のドッグ跡を望むことも！海上自衛隊OBによる案内も魅力のひとつ。所要約35分で、1日4～5便が運航しますが、人気のため事前予約がベターです。

「呉湾艦船めぐり」が、日没時刻に合わせ「夕呉クルーズ」と名前を変えて運航。各艦船で『君が代』のラッパが奏でられ、艦船に掲げられた自衛艦旗が降ろされる様子を見ることができます。刻々と表情を変えるサンセットクルーズを楽しみながら、特別な風景を体感してください。

呉港から小用港を往復する、約45分のクルーズ体験。船上からは、てつのくじら館や大和ミュージアムをはじめ、造船所群、海上自衛隊の艦船をたっぷり楽しめます。日曜（時間指定あり）にはガイドの案内を聞くこともできますよ。

現役で任務にあたる1隻の艦船を、日曜日に一般公開しています。現役隊員の解説を聞きながら、艦船内や甲板をめぐるツアー形式の無料見学です。1日3回行われ、各回約1時間。事前予約が必要なため、詳細はウェブサイトで確認しましょう。