【広島学校】がっこうでかんこう!?|こども目線で観光を考えるプロジェクト


HITひろしま観光大使の魅力は、広島が好きならだれでもなれること です。 ですが、実際に住んでいる県民のみなさんでさえ、まだまだ知らない魅力があるのではないでしょうか?
ということで、未来を担う世代といっしょに改めて広島の魅力について考える活動をはじめました。
広島県の「観光」に関する発見や学びを通して、地元のことをもっと好きになってもらうプロジェクトです。次の世代を担う子どもたちの地域への愛着や誇りを醸成するとともに、観光の意義・理解を促すことをめざしています。また、自分たちが生まれた県のことを小さなうちから知ることで、 #地域活性化 への貢献や #国際交流 や相互理解のきっかけになればと考えています。
HITひろしま観光大使の活動のひとつに「広島の魅力を広げること。」があります。魅力を語るには、まずは広島がどんな町で、どんな特産品・特産物があるのか知ることが大切です。将来子どもたちが大人になってからも、広島の魅力をじぶんの言葉で伝えられるような人たちを増やしたい。自ら学び、考える、その主体性を育むきっかけにもなってくれたらと思います。
今年度の総合学習のテーマが「観光」である牛田新町小学校にお邪魔し、観光連盟のスタッフがゲストティーチャーとして授業を行いました。広島県の魅力的なものについて意見を出し合い、改めて広島のいいモノ・コトについて考えることができました。
2月に発表するテーマとして「 観光客(来てくれる人)と地元民(住んでいる人)がもっとなかよくなるには、どんなことをすればいいんだろう? 」を設定し、さまざまな角度で広島県の観光について考えています。
総合的な学習の時間で地域のために自分たちに何ができるか考えている吉島東小学校のみなさん。今年のテーマは「川」についてでした。
水質調査などから実はきれいな川だとわかったり、安全・防災の視点から護岸について触れたグループもいました。その他にも、校歌の願いとして川が引用されていることを発見したグループや、平和を象徴する景色として川に注目したりと、着眼点は人ぞれぞれ。
1年間に渡って活動してきた子供たちへ。そのすてきな活動を評してひろくまといっしょに、任命状と名刺を授与しました。最後はみんなで記念撮影をパシャリ。
今年の10月18日に行われた「孫子老(まごころ)まつり」で学習の成果を発表しました。

地域活性化は、地域の魅力を住んでいる人自身が理解し、それ以外の人とつながることが大切です。吉島東への学びが深まるにつれ、生徒たちの地元への愛着度は以前に比べて増したように思います。卒業後も 地域や広島のために自分は何ができるのか という思いをもってくれたら嬉しいです。
小さなうちから自分たちが住む「広島」という街をもっと好きになって欲しい。#がっこうでかんこう は始まったばかりですが、この活動をもっと広めていきたいと考えています。興味がある方や一緒にやってみたい方は、HITひろしま観光大使(hit_taishi@kanko-hiroshima.or.jp)までご連絡ください!