このページでは、寒い冬でも思わず外へお出かけしたくなるような、最旬の「暖」スポット・イベントをご紹介します。
みなさん、冬といえば何を思い浮かべますか?一面に広がる雪原、澄んだ空と白い息、スキー場のゲレンデ…。なかには、『こたつ&みかん』が浮かんだ方もいるのではないでしょうか。
そんなインドア派の方にもおススメしたい冬の観光スポットが、県内各地で行われているイルミネーション。夜空の下、優しく輝く黄色やオレンジの光を見ると、こころに灯りがともり、じんわり暖かくなるような感覚があるからです。
イルミネーションについて調べてみると、その起源は16世紀にさかのぼるとも言われています。人類は昔から、あたたかな美しい光の景色に魅了されてきたんですね。
冬のきらめく景色を見て、こころから暖まってみませんか。
ひろしまドリミネーション2022
今年で21回目を迎える、広島の冬の風物詩『ひろしまドリミネーション』は、「おとぎの国」がテーマ。平和大通りや広島駅周辺など、市内中心部がライトアップされます。
毎年大好評のプロジェクションマッピング「グリーンウッドマン」(しゃべる木)に加え、かわいらしい「ウッドマンベイビー」が新登場!
また、3年ぶりに「スイーツカフェ」が復活しています。冬に嬉しいホットメニューのほか、光るアップルジュースやオレンジジュースなど、ドリミネーションにちなんだユニークなメニューも。
みろくの里 ウィンターイルミネーション”キラメキノセカイ”
今年のテーマは「動く光と遊ぶ遊園地」。
140万球のLED電球を使用したイルミネーションと、光る大型アトラクションが遊園地を彩ります。ロマンティックな夜の遊園地を体験できるのは、みろくの里ならでは。ライトアップされた夜のダイナソーパークは迫力満点です!
12/3(土)、10(土)、17(土)、24(土)、25(日)に行われる冬空花火は、音楽・イルミネーション・レーザー光線・花火が織り成すエンターテイメントショー!冬の夜空を彩る打ち上げ花火を、至近距離からお楽しみいただけます。
備北イルミ
テーマは「きっと夢は叶う DREAMS COME TRUE」。
コロナ禍にあっても、夢を抱いて、あきらめず踏み出してほしいとの想いが込められたイルミネーションに、じんわりこころが暖まること間違いなし。
アーティストDREAMS COME TRUEとコラボレーションが行われており、コラボイルミ「ビッグパネル~ドリカムワンダーランド~」や、ドリカムの楽曲などが流れる「スターライト・シンギングツリー」は必見です!
花の広場では「ヒカリノハシラ feat.SIRO-A」を同時開催。点灯後10分毎に約5分間、夜空を美しく照らす光と音楽と映像のサーチライトショー、パフォーマンス集団「SIRO-A」が手掛ける体験型プロジェクションマッピングが楽しめます。(別途入場料が必要)
12/3(土)、10(土)、17(土)、24(土)は、18時~19時の間に約3分間・約100発の花火が打ち上げられます。
世羅高原キャンドルナイト
四季折々の花々を咲かせる世羅高原農場が開催する、冬のライトアップイベント。約12000個のキャンドルが放つ光が雄大な大地に溶け込む風景は、圧巻です。
キーワードは「自然・炎の揺らめき」。自然な暖かみを演出できるLEDキャンドルをメインに使用しています。
さらに、世羅町内の飲食店等とのコラボによる特別プランも!世羅町一帯で、冬の夜を楽しむことができます。
福山城400年博-FUKUYAMA CASTLE EXPO 2022- RCC開局70年「チームラボ 福山城 光の祭」
アート集団「チームラボ」が、福山城の本丸や伏見櫓や石垣などを、光のアート空間に変えます。
「光のovoid(卵形体)」が城下に広がる姿は、まさに非日常。知的好奇心をくすぐる暖かなライトの光が、築城400年博のフィナーレを彩ります。
来場者が描いた福山ゆかりの武将たちが目の前で動き出す「お絵かき武将」の展示も。
歴史と現代アートのコラボレーションをお楽しみいただけます。
写真:「チームラボ福山城光の祭」広島福山城©️チームラボ
おりづるタワー 『HANAFULL スノードーム』
夕暮れ時、屋上展望台から街のきらめきを一望することができる絶景スポット。
冬の期間、内装が異なる5基のクリアドームが新たに登場しており、中に足を踏み入れた瞬間、まるで自分がスノードームの中の主人公になったような体験を味わうことができます。
ドームの中にはこたつのご用意も。心身ともに暖まることができます。