ワークショップや交流会、SNS企画など、HITひろしま観光大使限定イベントを定期的に開催しています。このページでは、2022年度に開催されたイベントを活動レポートでご紹介します。多くの仲間と一緒に広島を応援する様子をご覧ください。
★大使限定イベントをまだまだ計画しています。これからも皆さまのご参加をお待ちしております★
HIT AWARD 2022
【3/18開催】大使活動を表彰!
HITひろしま観光大使として、2022年度特に広島の魅力を発信し、観光を盛り上げてくれたみなさんを表彰する「HIT AWARD 2022」を、3月18日(土)にKIRO Hiroshima by THE SHARE HOTELS で開催しました。
2月中旬よりWEBエントリーを開始し、なんと105名の方から応募がありました。厳正なる審査の結果、ブロガー、シンガーソングライター、ご当地ヒーロー、Vチューバーなど、個性豊かな10名を選定。受賞者にはHITチーフプロデューサーの山邊より表彰状、盾、副賞を授与するとともに、受賞の喜びとこれからの抱負、広島への熱い想いを語っていただきました。みなさんの表情は晴れやかで、モチベーションもより一層高まったようです。
表彰式の後は受賞者、同伴者、観覧者による懇親会も行いました。MVPの中村さんの乾杯の発声を皮切りに、食事をしながら自身の活動を話したり、名刺を交換したりと、積極的に大使間の交流を深めていました。カジュアルな雰囲気の懇親会ということもあり、お互いに初対面となる大使のみなさんもリラックスした様子で楽しいひとときを過ごしていました。
今回は、県外およびVTuber大使の受賞者もいることから、リアルとオンライン(zoom)によるハイブリットスタイルで実施。画面上での表彰や写真撮影、乾杯など、HITとしても新しい取り組みに挑戦しました。今後、インバウンドの来訪も増え、海外在住の広島好きもどんどん増えていきます。もしかしたら、来年のHIT AWARDは海外からの受賞者もいるかもしれません。ボーダレスな観光大使制度として、世界中のどこにいても活動を評価できるAWARDになれば…と思っています。みなさん、たくさんの「広島愛」を発信して、ぜひHIT AWARD 2023にエントリーしてくださいね。
①MVP /中村 翔さん 広島の観光案内サイト「広島を旅する。」
②エキスパート賞 県内部門 /Erikaさ ん Instagram @chocolate_flower_flower
③エキスパート賞 県内部門 /井上皆子 さん えきもほてお
④エキスパート賞 県外部門 /萌々葉 さ Instagram @designer.momoh
⑤ エキスパート賞 県外部門 /市川優奈(yuu)さん Instagram @anothersky_in_miyajima
⑥グルメマスター賞 /ヒログル(広島の爆速系グルメ情報)さん Instagram @katoya.master
⑦ ベストキャラクター賞 /会社員みかん さん 会社員みかん。🍊の分身。
⑧ 広島の 季節を語る トラベラー賞 /花水木 さん Instagram @mizuki.flower_
⑨ ベストパートナー賞 /鳥神ミヤジマックスさん ホームページ
⑩ ベストフレンド賞 /三ツ矢 凪 さん YouTube 三ツ矢 凪@VRegion広島担当
職業体験
【3/19開催】小学生の観光大使の考えたふりかけが商品化! ひろしま夢ぷらざで販売体験
2022年12月に三島食品㈱で実施したふりかけ作りのワークショップ“ふりかけ会議”で優秀賞を獲得した「カラフルかつお」と「かつのり®※」。三島食品㈱による監修を経てふりかけが完成し、各100袋・合計200袋をひろしま夢ぷらざ(広島市中区)と銀座にあるひろしまブランドショップTAUで限定販売しました。ひろしま夢ぷらざではふりかけ会議に参加した小学生を対象に販売体験を実施。11名の小学生の観光大使が店頭に立ってふりかけを販売しました。
※「かつのり®」は、はごろもフーズ株式会社の登録商標です。
店頭販売は1回2名~3名で全4回、それぞれ1時間で行いました。最初にHITひろしま観光大使のシールを商品に貼り付けし、かごに陳列。準備ができたら本通りを歩く人に呼び込みを行います。最初は少し緊張している様子でしたが、時間が経つにつれて大きな声を出すことができ、呼び込みのセリフも完璧に言えるようになりました。
小学生の観光大使の元気いっぱいな声に道行く沢山の人が反応し、小学生の観光大使にお薦めを聞いたり、味を質問したりする姿も見られました。小学生の観光大使は呼び込みのほか、商品の袋詰め、料金の受取り、レジ打ち、レシートとおつりの受渡しを分担して行いました。小学生の観光大使の頑張りにより、各グループ目標の30袋近くを売ることができ、17時の販売終了時には合計128袋を販売。沢山の人にふりかけを届けることができました。
販売により出た利益は「2023年トルコ・シリア地震救援金(日本赤十字社)」に寄付します。ふりかけ作りから商品化・販売まで全面的にご協力いただきました三島食品㈱の皆さま、ありがとうございました。
職業体験
【3/12・13開催】G7サミットに向けて広島を世界に発信! 英語でライブ配信体験
平和記念公園とお好み村で中高生のHITひろしま観光大使を対象としたライブ配信ワークショップを開催しました。G7サミットの開催を控え、海外からも広島へ注目が高まる中、もっと世界に広島のことを知ってもらおうと、2日間で4グループ、総勢17名の中高生が参加しました。
参加者は、午前は平和記念公園、午後はお好み村で広島の歴史やグルメを全て英語で説明を行うというツアーガイドに挑戦。講師のJOY(Joy Jarman Walsh)さんと広島ホームテレビアナウンサーの八幡美咲さんから英語の表現方法等を学び、本番は21万人のフォロワーがいる広島県観光連盟のインバウンド向けFacebookで生配信しました。
配信場所に行く前に、まずはライブ配信についてレクチャーを実施。グループでの自己紹介の後、JOYさんから観光業の現状やライブツアーのオリエンテーションがありました。それからガイドを行う場所の資料を基に、どこでどのように説明すべきなのかをレクチャー。説明するポイントを明確にすること、抑揚や表情をつけて話すことなどを、実際に声を出しながら学んでいました。八幡アナも見る人に伝わる表現の仕方をプロの目線からアドバイス。参加者はアドバイスを真剣に聞きながら、自分の考えを英語でしっかり伝えていました。
レクチャー後に午前の部は平和記念公園、午後の部はお好み村へ移動。実際のガイドルートを回ってリハーサルを行い、それぞれ担当する場所での動きや内容を確認しました。本番直前まで練習を重ね、視聴する人に説明が伝わるように一生懸命取り組んでいました。
本番では、流暢な英語を使い、堂々と平和記念公園とお好み村の歴史、それに対する感想等を自分の言葉も交えながら発信していました。JOYさんからの練習の時とは違う問いかけやアドリブも多く、また、フィリピンや台湾にいる視聴者のコメントも届き、ライブならではの臨場感のある配信となりました。配信後には参加した中高生の皆さんと外国人観光客との交流もあり、早速学んだ成果を発揮する様子も見られました。配信のアーカイブ動画は広島県観光連盟インバウンド向けFacebook「Visit HIROSHIMA」から視聴できますので、ぜひご覧ください!
ライブ配信体験オフショットムービー
職業体験
【1月21日28日開催】プロがガッツリレクチャー! 広島ミニ番組制作体験
高校生のHITひろしま観光大使を対象に1月21日(土)28日(土)の2日間、広島ホームテレビの番組ディレクターから学ぶ「ミニ番組制作体験」を行いました。
3人1組となり「広島駅エリア」「横川エリア」「可部エリア」に分かれ、ディープな観光スポット、食、それらにまつわる人を撮影・取材。初めてのインタビュー、触れたことのないプロの撮影機材にドキドキしながら、1日かけて番組の素材となる情報を集めていきました。プロの指導ということもあり、取材時の高校生の意欲的な姿が印象的でした。「訪れたことのないエリアだったけど、取材してイメージが変わった」「この街に住みたいと思った」など、広島の魅力を自ら体感したようです。
2日目は撮影グループに分かれ、番組のタイトル作成、ナレーション収録、BGM選びなどの編集作業を行いました。当初は2分番組の予定でしたが、魅力的な素材の多さから約3分番組に変更! 広島の観光をPRする番組が3本出来上がりました。
今回参加者の中には、編集を自分で行なっている生徒や将来マスコミや映像制作を志望する生徒もいました。「いつもは静止画を撮影することが多いので動画の画角の取り方が学べて嬉しかった」「発信したい魅力が多すぎて取捨選択するのが大変だった」「この体験が終わったあとも自分で編集してみたい」というコメントも。情報発信のスキルアップや将来の夢への後押しにつながる機会となりました。
制作した番組はYouTubeにアップし再生回数を競う「ミニ番組選手権」も開催しました。3チームのうち一番再生回数が多かったチームは東京・銀座にあるひろしまブランドショップTAUのサイネージで放映しました。
「駅を出るとサンフレとカープ⁉」
「日本でここだけ⁉噂通り」
「来てみんさい!横川」
YouTubeで配信した「ミニ番組選手権」では、3グループによる熱いバトルが繰り広げられました。どのグループも日々再生回数が伸びていく中、終盤に怒涛の追い上げを見せた「横川エリア」が見事優勝!おめでとうございます。2日間という短い期間で、各街の方々とともに作り上げた動画はこれからもたくさんの人に見ていただける素晴らしいPR動画になりました。最後に、生徒のみなさんの制作の様子をご覧ください。
映像制作体験 オフショットムービー
フォトワークショップ
【2/4開催】目指せ!インフルエンサー!ワークショップ第2弾 世羅フォトツアー
HITひろしま観光大使を対象に、SNSの投稿や撮影方法を学ぶワークショップの第2弾を世羅町で開催しました。2022年12月にオープンしたホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅」と冬の風物詩、世羅高原農場の「世羅高原キャンドルナイト」が舞台です。
20名の参加者に加え、観光大使のみなさんから写真を募集した「広島カレンダー2023byHITひろしま観光大使」の採用者で、インスタグラムでも人気のすっこさん(@sukko501029)とやすきさん(@yasuki_photo_)の2名をゲストにお迎えし、映える写真の撮り方について学びました。
フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅のホテルのロビーでSNS講座の担当講師のかわにっしー☆が投稿を見つけてもらうためのハッシュタグの付け方をレクチャー。また、グループに分かれて館内を回り、撮影会を実施しました。
ゲストの2人も参加者に撮り方をアドバイス。参加者はホテルスタッフからホテルのコンセプトや特徴を教わりながら、協力して撮影をしていました。
夕暮れが迫る中、世羅高原農場内の農場レストランにて講師のカメラマン・川本理壱さんとゲストによるトークセッション&夜景の撮り方講座を実施。トークセッションでは、撮影時に心がけていることやグルメの撮り方についてそれぞれのこだわりをお話しいただきました。カフェタイムではゲストと講師へ熱心に質問しながらケーキと飲み物を撮影する観光大使の姿も見られました。
星が瞬き始めるころ、キャンドルナイトの撮影を開始。世羅町の澄んだ星空の下、参加者は灯りを効果的に写真に収めようと、学んだことを参考に工夫しながらシャッターを切っていました。
撮影後はインスタグラムに投稿。投稿された写真の中から、ゲストと講師によって「今日のベストショット」を選出。選ばれた投稿者には世羅町のワインが贈られました。
神石高原のワークショップに続き、インスタグラムで「#HIT学園」を検索すると参加者の素敵な投稿が見られます。ぜひチェックしてみてください!
職業体験
【12月26日開催】世界にPRするふりかけを作ろう!三島食品でふりかけ会議&工場見学
小学生のHITひろしま観光大使を対象に、ふりかけ「ゆかり」などで有名な三島食品にて、ワークショップを開催しました。
2023年5月に開催されるG7広島サミットを見据え、「世界の人々に向けたふりかけ」をテーマに、日本の食文化をPRするふりかけづくりに挑戦しました。
ワークショップは午前の部と午後の部に分けて行い、総勢37名の小学生大使が参加。大好きなふりかけを世界中に知ってもらいたいと、思い思いのふりかけを作りました。
まずは、ふりかけのことをもっと知るために、工場見学へ。原料を洗浄する様子や、完成したふりかけがコンベアの上を流れてパッケージされていく様子に子どもたちは興味津々。一生懸命、説明に聞き入っていました。
見学後は、子どもたちから三島食品への質問タイム。「一日にどれくらいのふりかけを作っている?」「原料はどこから仕入れている?」「海外にはどれくらい輸出している?」など、さまざまな質問が飛び交いました。
いよいよふりかけ作りに挑戦。AからDの4つのグループに分かれて、三島食品が用意した12種類の素材を、それぞれの味の特徴をヒントに組み合わせていきました。
「世界中の子どもたちへ」「白米以外が主食の国の人へ」などのコンセプトが考え出され、午前と午後それぞれ4種のふりかけが完成!
出来上がったふりかけは全員で試食し、おいしかったふりかけに投票しました。「どのふりかけも、工夫されていておいしかった」と、子どもたちも楽しめた様子。選ばれたふりかけは、三島食品で商品化され、数量限定で販売されます。
午前の部で1位に選ばれたふりかけは、Cグループの「かつのり」。世界中の人に日本を感じてほしいと、カツオとのりをメインに。味も香りも日本らしい一品でした。
午後の部で1位となったふりかけは、Aグループの「カラフルかつお」。世界中の色んな人たちに食べて元気になってもらいたいと、カラフルで野菜たっぷりに仕上げました。
午後の部では、広島ホームテレビアナウンサーの八幡美咲さんが参加して、子どもたちの作ったふりかけを試食。「どれも組み合わせがユニークで、それぞれに違う良さがあっておいしかった。パンやポテトとも合わせやすく、みなさんの“世界中の人に食べてもらいたい”という優しい思いを感じた」とコメントしてくれました。
関東イベント
【12月3日開催】 広島のお土産ギフトワークショップ
県外の観光大使の方を対象に、東京銀座の「ひろしまブランドショップTAU」にて、ワークショップを開催しました。関東エリアでのイベント開催は今回が初。これまではオンラインでのつながりが中心でしたが、実際に観光大使どうしで会える「オフ会」を楽しもうと、総勢27名の観光大使がTAUに集まりました。ゲストは、元広島ホームテレビアナウンサーの大重麻衣さん。参加者と同じく、HITひろしま観光大使です。
ワークショップでは、広島みやげを通して広島の魅力を発信しようと、5つのグループに分かれてオリジナルのギフトセットを選び、そのコンセプトや工夫を互いにPRしました。
全てのギフトセットが出そろったところで、参加者投票。選ばれたのは、Cグループの「モテたい広島男子が広島女子に贈るギフト」でした。女子が好む見た目や味の商品がラインアップされた、お土産に選びやすいセットになりました。ユニークなネーミングも相まって、ワークショップ内でも注目を集めました。
そして、TAUのスタッフが特別賞としてEグループの「家族で楽しむ広島推し活セット」を選出。「ほとんどがTAUで人気の商品が採用されていて、選ぶセンスも素晴らしい」と評価しました。選ばれた2つのギフトセットは、TAUで実際に商品として販売。店頭のほか、TAUのオンラインショップからも購入できます。
フォトワークショップ
【11月26日開催】⽬指せ!インフルエンサー!ワークショップ タイムトリップフォトバスツアー
HITひろしま観光大使の方を対象に、広島の魅力をさらに発信してもらえるよう、広島県神石高原町の「学校食堂」にてワークショップを開催しました。学校食堂は、1984年に廃校となった三和町立井関小学校の校舎を活用した食堂です。当日は広島市をはじめ呉市や福山市、廿日市市など県内各地から約20名の観光大使が集まりました。講師はプロカメラマンとして活動する青野 文幸さんと、広島県観光連盟公式Instagram(@visit_hiroshima)の運営スタッフ・かわにっしー☆です。
ワークショップでは、「人をエモく撮るコツ」や「SNS上で自分の投稿を見つけてもらうためのコツ」についての講座を行いました。講座の後は校内で撮影会を実施。木造校舎の雰囲気を生かした写真や学校というシチュエーションならではの写真など、自由に校内を回って撮影を楽しみました。
撮影会の後は、座談会を行い、班ごとに投稿された写真の中からベストショット候補をノミネート。選ばれたのはノスタルジーな雰囲気の写真や⼩道具を使ったユニークな写真などさまざま。その中から⾒事、最優秀賞となった写真を投稿した⽅には、神⽯⾼原カレーセットが贈られました。
今回の観光大使の方が撮影した写真はハッシュタグ「#HIT学園」「#広島廃校」「#HITひろしま観光大使」をつけてSNS(Instagram、Twitter)にアップされているのでチェックしてみてくださいね。
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