広島県で初めて認定された森林セラピー基地
広島市から高速道路で約1時間、広大な中国山地の豊かな自然に囲まれた安芸太田町は、2012年3月に広島県で初めて森林セラピー基地として認定されました。里山ガイド(森林セラピスト、セラピーガイド)が参加者の体力や希望に沿って、基地内に設定された5つのセラピーロードの中から最適なプログラムを用意してくれます。
深入山セラピーロード
森林浴と草原散歩を楽しむ
草原の山、深入山はその見た目もやさしく美しく、眺めるだけでも心癒されるスポット。登山初心者向きのコースです。
三段峡セラピーロード(黒淵コース)
穏やかな清流とダイナミックな景色を味わう
国の特別名勝に指定されている全長13キロメートルの長い三段峡内に、2つのセラピーロードがあります。黒淵ルートは渓谷美にあふれ、歩くだけで心が癒される景観が続きます。
三段峡セラピーロード(猿飛コース)
水流美と秘境の神秘を体感する
黒淵コースに比べ比較的緩やかな遊歩道。三段峡の中でも水質がよく、透きとおる水からのぞく川底は大変美しく、巨石と水流の峡谷美が絶景です。
恐羅漢セラピーロード
県下最高峰、原生林のエネルギーを受ける
広島県最高峰「恐羅漢山」の麓にあるセラピーロード。冬季は「雪(スキー場)」を活用した雪山森林セラピーや各種体験も可能です。登山道のため急勾配や浮石などがありますが、軽登山に近いコースからゲレンデ近くの穏やかなコースまで、各種設定が可能です。
龍頭峡セラピーロード
鳥の声や水の音を聴きながら、ゆったりと散策する
日本秘境百選に選ばれている龍頭峡は、5つのセラピーロードの中で最もやさしいコースで初心者でも体験しやすいコースです。鳥の声や水の音を聞きながら、ゆったりと散策できます。