辛いつけダレと冷たい麺が特徴の「広島つけ麺」。たっぷりのゴマとラー油が入ったタレは“うま辛”の味。自分好みに辛さを調整することができます。
「広島つけ麺」って?
冷たい麺と辛いつけだれが特徴!
茹でた麺を氷水で冷まし、細切りのネギ、ゆでキャベツなどと一緒に激辛のつけだれに付けて食べるのが「広島つけ麺」です。つけだれは醤油ベースに唐辛子・ラー油・酢・ごまなどが入った辛口(激辛)が基本。辛さの中に瀬戸内海の小魚などの海の幸を使った、だしの旨み、甘みが感じられます。麺の上にはチャーシューのほかに、キャベツなどボリューム満点の茹で野菜や、きゅうり、ネギ、ゆで卵をトッピング。シャキシャキの野菜と辛いタレが絶妙にマッチします。お店によっては、辛みの目安表があるので、好きな辛さを選べます。辛いのが少し苦手な方も、ぜひチャレンジしてみて。
自分好みの“辛さ”にアレンジしよう!
唐辛子、ゴマ、ラー油、酢などを自由に足してOK
店内の卓上には、唐辛子、ゴマ、ラー油、酢などが入った容器が並べられていて、自由に調味料を足すことができます。辛さが足りない人は自分好みの味にアレンジが可能。その辛さによって食欲が促進され、野菜をたっぷり取れる低カロリーなヘルシーグルメとしても注目されています。一度食べればクセになること間違いなしのおいしさです。
芸能人の発言がきっかけでブームに!
昭和60年頃から「つけ麺」専門店が登場
昭和29年に中国でヒントを得た新宮さんが広島市内に中華料理店「新華園」を開業。当時、この店で出されていた「冷麺」が人気でした。今も引き継がれる一味唐辛子、ごま油、酢を混ぜた、辛くて冷たいダシに麺をつけて食べる「冷麺」が現在の「広島つけ麺」の原形と言われています。その後、昭和60年頃から「つけ麺」と名付けられ専門店が登場しはじめます。平成13年あたりから、芸能人の発言がきっかけで全国的に有名になり「広島つけ麺」ブームが始まりました。
「広島つけ麺」有名店を紹介
立ち寄りたいお店はココ!
広島市内で食べられる「広島つけ麺」の有名店を紹介します。