
6月4日、広島県観光連盟(HIT)は、NTTコミュニケーションズ株式会社・早稲田大学とともに「広島県の観光データを活用した誘客および消費促進の実証実験」について報道発表を行いました。
この実証実験は、HITが実施してきた誘客施策に関わる人流や観光客の感情分析を通じて現状の理解をすすめ、今後の観光施策に活かそうとするものです。
NTTコミュニケーションズは、NTTドコモが保有する会員基盤データに基づく人流データおよびSNSなどのソーシャルデータに基づく分析を、早稲田大学はそこに因果関係分析を掛け合わせることで、HITのインバウンドおよび国内旅行施策の効果を試験的に検証します。
HITはこの実証実験を通じて、観光客の理解を深める新たなデータ活用方法を見出し、「圧倒的な顧客志向」の推進に役立ててまいります。