しばし日常から離れ、瀬戸内海に流れる時間にひたってみませんか。旅客船、サイクリング、クルーザー……3つの移動手段で島々を巡る、欲張りコースをご紹介します。1人でも友人とでも楽しめる、盛り沢山なリフレッシュツアーに繰り出しましょう!
尾道港
1/20
旅がはじまる!サイクリストフレンドリーな船で瀬戸内海へ
〒722-0036 広島県尾道市東御所町9-1
瀬戸内クルージング(尾道-瀬戸田航路の問い合わせ先) 時刻表および運航船スケジュールはこちらで確認できます。(https://s-cruise.jp/timetable/)
JR尾道駅の改札を出ると、すぐ目の前は海。渡船が行き交う尾道水道を眺めていると、ふわっと潮風に包まれます。「ああ、瀬戸内海の旅がはじまるんだ」そんな高揚感を胸に、徒歩3分ほどの尾道港へ。サイクリストフレンドリーな旅客船サイクルシップ・ラズリに乗って、生口島を目指します。切符は船内にて購入可能。出港してしばらくすると船員さんが回ってくるので、「瀬戸田港まで」と伝えて、料金を支払いましょう。
<旅客船について>
平日は柑橘色の旅客船「シトラス号」が、土日祝日の一部は「サイクルシップ・ラズリ」が運航します。どちらも自転車を積み込むことができるほか、「サイクルシップ・ラズリ」の船内では自転車整備工具の貸し出しサービスも。
〒722-0036 広島県尾道市東御所町9-1
瀬戸内クルージング(尾道-瀬戸田航路の問い合わせ先) 時刻表および運航船スケジュールはこちらで確認できます。(https://s-cruise.jp/timetable/)
旅客船 約40分
生口島 瀬戸田港
2/20
生口島の玄関口・瀬戸田港に到着!
〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田214
※瀬戸田-尾道航路のほかに、瀬戸田-三原航路が就航しています。瀬戸内観光型クルーザー・SEA SPICAの寄港地でもあります。 瀬戸田-尾道航路(https://s-cruise.jp/timetable/);瀬戸田-三原航路(https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/30/116401.html)
北前船の寄港地でもあったこの島は、かつて製塩業で栄え、日本全国から多くの旅人たちを迎えてきました。港のそばに佇む石造りの常夜灯も、製塩業で財を成した、この島の商人たちが寄進したもの。現在では美味しい柑橘で知られるようになったこの島を、常夜灯は今でも静かに見守ります。
港から見える黄色い橋は、生口島と隣の高根島とをつなぎます。瀬戸田ではこんなふうに柑橘色のモチーフをあちこちに見つけることができます!橋にポストにベンチにオブジェ……お気に入りの柑橘色を探して歩くのも楽しいかも。
〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田214
※瀬戸田-尾道航路のほかに、瀬戸田-三原航路が就航しています。瀬戸内観光型クルーザー・SEA SPICAの寄港地でもあります。 瀬戸田-尾道航路(https://s-cruise.jp/timetable/);瀬戸田-三原航路(https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/30/116401.html)
徒歩 約6分
しおまち商店街周辺
3/20
サイクリング前に小腹を満たそう!
港からすぐの商店街には、“ちょい食べ”にぴったりなスポットがたくさん!サイクリング前の腹ごしらえに、まずは岡哲商店に立ち寄ります。お肉屋さんの揚げたてコロッケは、この商店街の名物。すぐに食べられるよう紙にはさんで渡してくれます。衣のさくっと感とポテトの甘みがたまりません!
さらに進んで商店街を抜け、耕三寺前まで歩いていくと、ドルチェ耕三寺前店のジェラートも楽しめます。海辺の本店が有名ですが、徒歩だと少し遠いため、港から近い耕三寺前店がおすすめです。驚くべきはジェラートの種類!瀬戸田の柑橘類だけでも数種あるほか、尾道の桃や栗、因島のはっさく、伯方の塩ジェラートなど近隣エリアの特産品とのコラボメニューも人気です。
岡哲商店
4/20
ドルチェ耕三寺前店
5/20
徒歩 約4分
瀬戸田町観光案内所
6/20
いざ漕ぎ出そう!電動自転車で島内を巡るらくらくサイクリング
〒722-2413 広島県尾道市瀬戸田町沢200-5
※生口島(瀬戸田)周辺の観光案内や、しまなみ海道全般の観光案内に対応しており、パンフレット等ももらえます。レンタサイクル貸出拠点(しまなみジャパン)でもあり、自転車用空気入れ貸出サービス(無料/仏式・英式)やコインロッカーの利用もできます。
目印は、大きなみかんとレモン。思わず記念写真を撮りたくなる柑橘オブジェの横にあるのが、瀬戸田町観光案内所です。ここで自転車をレンタルしましょう。しまなみ海道の島々のなかでも、生口島は比較的平坦な道が多く、サイクリング初心者にぴったりのエリアです。
島内には、いくつかのレンタサイクルサービスがあるものの、乗り捨て可能なのは、ここと瀬戸田サンセットビーチのレンタサイクルターミナルのみ(しまなみジャパン運営)。尾道〜今治間に点在する同系列のターミナルに返却すればOKなので、自転車と一緒に気軽なアイランドホッピングが楽しめます。パンクや故障などのトラブルも、電話一つでスタッフが対応してくれるので安心です。
〒722-2413 広島県尾道市瀬戸田町沢200-5
※生口島(瀬戸田)周辺の観光案内や、しまなみ海道全般の観光案内に対応しており、パンフレット等ももらえます。レンタサイクル貸出拠点(しまなみジャパン)でもあり、自転車用空気入れ貸出サービス(無料/仏式・英式)やコインロッカーの利用もできます。
サイクリング
見どころポイント1:点在する現代アートをチェック!島ごと美術館
7/20
生口島には、17点の現代アートが点在しています。島の景色からインスピレーションを受けて制作された作品群は、少し不思議でいて、どれも風景に調和しています。
サンセットビーチへの道中では『波の翼』(新宮晋)を、サンセットビーチでは『空へ』(眞板雅文)や『千里眼“のぞいてみよう、瀬戸田から世界が見える。”』(松永真)を観賞できます。
https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/44/2787.html
サイクリング 約30分
見どころポイント2:レモン谷
8/20
季節ごとの楽しみあふれるレモンの谷!おすすめの絶景スポットも
1年のうち、初夏の数日間、この島はレモンの花の香りに包まれます。「家の窓を開けたら、すぐに分かるほど香る」と島の人は言います。5月のおわりから6月のあいだ、運が良ければこの香りに出会えるかもしれません。
さらに、他の季節も見どころがいっぱい。レモンの木々は、秋には濃緑のグリーンレモンをつけ、年末から春先にかけては黄色い果実をたわわに実らせます。
レモン谷展望台は、レモン越しの多々羅大橋を写真におさめることのできるビュースポットでもあります。季節ごとに異なる魅力を見せてくれるレモンや海の表情を味わえる、絶好のロケーションです。
〒722-2404 広島県尾道市瀬戸田町垂水
サイクリング 約10分
見どころポイント3:瀬戸田サンセットビーチ
9/20
ちょっとひとやすみ。波の音に耳をすませ、日常を忘れるひととき
その名のとおり、美しい夕日が眺められることで有名なビーチ。約800mの白い砂浜と、透き通るような青い海は「日本の名海水浴場88選」の一つに認定されています。キャンプやBBQ、シーカヤック、SUPなどのアクティビティも楽しめますが、ゆっくり腰をおろして瀬戸内海の穏やかな波音を堪能するのもおすすめの過ごし方です。
このあと、瀬戸田港まで自転車で戻りますが、体力を温存したい場合は乗り捨てサービスを利用するのも選択肢の一つ!しまなみジャパン運営のレンタサイクルターミナルがここにもあるので、自転車を返却してバスに乗りましょう。
〒722-2404 広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
〈バス時刻表〉 (http://www.honshi-bus-kaihatsu.com/html/rosen/jikoku/jikoku05_wp.php )【東回り】のバスに乗りましょう。逆回りのバスに乗ると、時間がかかってしまうので注意。0845-27-1100(運営:株式会社TM産業)
サイクリング・バス
しおまち商店街周辺 その2
10/20
ここだけの「食」、ここだけの「お土産」を探して
自転車を返却したら、お土産探しとランチの時間。しおまち商店街のなかほどにある富士本舗では、瀬戸田ならではのお土産と出会えます。店主の鹿田さんおすすめのお土産は『レモンせんべい』。薄くてパリッとした食感に、ほのかな甘みとレモンの香りが楽しい一品です。しおまち商店街オリジナルの『レモンちゃん麺』は、基本的に島でしか購入できないレア商品!『レモンしょうゆ』『レモンドレッシング』も最近のヒットなのだそう。
お土産を購入したら、次はランチへ!瀬戸田港の方へ歩みを進めると、左手に見えてくる立派な古民家。築150年ほどのこの建物は、移住者のご夫婦が営む、自転車カフェ&バー 汐待亭です。歴史と今とが混じり合う、心地の良い店内。土間のソファ席やお座敷席でゆったり時間を過ごせます。『レモンバターチキンカレーと欧風カレーのあいがけ』は、レモンの酸味とカレーのコクとが絶妙にマッチした人気の一品。オリジナル商品『プチレモンケーキ』はパッケージがかわいらしく、贈り物にもおすすめです!
富士本舗
11/20
自転車カフェ&バー 汐待亭
12/20
徒歩 約3分
船を待つあいだの過ごし方① yubune
13/20
湯につかる、歴史につかる、文化につかる
瀬戸田港近くまで戻ったけど、乗船時間はまだ少し先……そんなときは、のんびり湯につかるなんていかがでしょうか。yubuneは2021年3月に誕生した銭湯宿(銭湯のみの利用も可能)。潮風に揺れるのれんをくぐると、その先は旅の疲れをほぐすための空間です。貸しタオルやスキンケアセットも購入でき、思い立ったらすぐ入浴できます。浴場の壁一面には、この島の情景を描いたモザイクタイル。湯につかりながら眺めていると、今日見てきた景色が思い起こされます。いつしか疲れはやわらぎ、また新鮮な一歩を踏み出せそうな気分に。
yubuneの魅力は「湯」だけにあらず。ロビーで購入できるお土産も要チェックです。島の柑橘を使用したせっけんや、島の浜辺に流れ着いたシーグラスを溶かし込んだ塩壺、島の無農薬ベルガモット香るアールグレイなど、ここでしか買えないオリジナル商品が多く、目移りしてしまいます。
船を待つあいだの過ごし方② Overview Coffee
14/20
外と内、人と人をつなぐのは、一杯のコーヒーかもしれない
瀬戸田港の目の前に建つ大きな蔵。瀬戸内の光が注ぐ白壁にまぶしさを感じながら入店すると、そこは、Overview Coffeeの日本ロースターです。健やかな土壌を保ち、気候変動の抑制効果があると考えられているリジェネラティブ・オーガニック農法によって栽培されたスペシャルティ・コーヒー豆を焙煎。丁寧に淹れていただくコーヒーは、甘やかなコクと柑橘のような爽やかさを含み、飲み飽きない美味しさです。
「瀬戸田は晴天率が高く、湿度や温度の変化が穏やか。それはコーヒー豆を均一に焙煎するためにはとても大切なことです」と、代表の増田さん。店には多くの観光客のほか、瀬戸田に暮らす人々も訪れるのだそう。コーヒーを飲む人たちは、店内の中央にある大きなテーブルを囲むようにして腰を下ろします。個人席をたくさん用意するのではなく、一つのテーブルを見知らぬ人同士が囲むことで、そこに新たな会話や交流が生まれるのだとか。美味しいコーヒーでほぐれた心でなら、初めて出会う人とも打ち解けられそう。
徒歩 すぐ
SEA SPICA(シー・スピカ)
15/20
瀬戸内観光型クルーザーで、新たな島々に会いに行く
<attention> 希望出発日の3日前までの予約が必須(当日乗船不可)。時期や曜日によってプランも様々なので、Webサイトを要チェック!今回のモデルコースでは、「◆西向きコース◆スタンダードプラン『SEA SPICAお手軽乗船プラン』 日帰り [おひとり様] 7,000円~8,000円」(一日一便 瀬戸田港13:15発)を利用しています。
そろそろ生口島ともお別れ。次の島を目指します。乗り込むのは、濃紺と真っ白のコントラストが印象的な観光型高速クルーザー・SEA SPICA。三原港と広島港をむすび、途中生口島など広島県の島々に寄港します。海辺の造船所や柑橘畑、立ち並ぶ家々……暮らしの風景も海上から眺めると新鮮です。GoogleMapで、「今どこにいるんだろう」と確認しながら景色を楽しむのもおすすめです。
高級感あふれる船内は船旅を楽しめるよう工夫がこらされていて、特注ソファ型座席や、船内のWi-Fi完備、AC電源、お土産やガイドブックの販売も。自由に利用できる2階デッキは開放感抜群!ソファやカウンターテーブルが設置されており、ゆっくり瀬戸内海の景色を楽しめます。また、足の不自由な方が利用できるよう昇降機を備えるなど、バリアフリーにも配慮しています。
<attention> 希望出発日の3日前までの予約が必須(当日乗船不可)。時期や曜日によってプランも様々なので、Webサイトを要チェック!今回のモデルコースでは、「◆西向きコース◆スタンダードプラン『SEA SPICAお手軽乗船プラン』 日帰り [おひとり様] 7,000円~8,000円」(一日一便 瀬戸田港13:15発)を利用しています。
SEA SPICA 約15分
大久野島 第二桟橋
16/20
野生のうさぎたちに導かれ、島をあちこち散歩しよう
※SEA SPICA以外にも大久野島へ渡る方法はいくつかあります。 <ラビットライン>三原港から運航している旅客船。運航時期は限定されますが、よりリーズナブルに大久野島にアクセスできます。事前予約も可能。(https://habushosen.jp/20230210-2)) <忠海港発の旅客船&フェリー>忠海港(竹原市)と大久野島、大三島(愛媛県今治市)をむすぶ航路です。最も便数が多く、便利な航路です。(http://rabbit-island.info/)
船を降りると、目の前を小さな影が素早く横切る。「あ!」と、目で追えばそこには、こちらの様子を伺う一匹のうさぎ。「うさぎの島」として知られる大久野島には現在、約500羽~600羽ものうさぎが棲息しているといいます。島内への車の乗り入れは禁止されており、宿泊施設・休暇村大久野島のシャトルバスも、道端のうさぎたちを気遣うようにゆっくり進みます。
海水浴場やキャンプ場、南洋植物に彩られた芝生広場のほか、「恋する灯台」に認定された大久野島灯台、うさぎの耳がどんな音を拾っているのかを体験できる「うさぎの耳集音機」など、お散歩スポットがもりだくさん。歩いていると、人に馴れたうさぎたちが、ぴょんぴょん一緒についてきてくれることも。4月〜6月、9月〜11月には子うさぎたちにも出会えるそうです。島唯一の宿泊施設・休暇村大久野島では、うさぎのイラストがかわいい『酒粕キャラメル』や大久野島限定パッケージの『もみじまんじゅう』などのお土産を買うことができます。
<attention>
うさぎたちの身を危険にさらさないため、そして自分が怪我をしないためにも、島のルールを守りましょう。詳しくはhttps://dive-hiroshima.com/feature/usagi-interaction/へ。
※SEA SPICA以外にも大久野島へ渡る方法はいくつかあります。 <ラビットライン>三原港から運航している旅客船。運航時期は限定されますが、よりリーズナブルに大久野島にアクセスできます。事前予約も可能。(https://habushosen.jp/20230210-2)) <忠海港発の旅客船&フェリー>忠海港(竹原市)と大久野島、大三島(愛媛県今治市)をむすぶ航路です。最も便数が多く、便利な航路です。(http://rabbit-island.info/)
大久野島毒ガス資料館
17/20
もう一つの側面「地図から消された島」──戦争遺跡をたずねて
島内を歩いていると、ところどころに異質な建造物が点在していることに気づきます。壁には草がからみつき、経てきた時間の長さを感じさせるこれらの建物は、日清・日露戦争時に築かれた砲台跡や、弾薬庫としても使用された発電所跡、そして毒ガス貯蔵庫跡。島がたどった戦争の歴史がここにはあります。
第二次世界大戦中は、日本の化学兵器製造拠点として、毒ガスの製造が行われていました。その存在は秘匿され、大久野島は地図からも消し去られます。「大久野島毒ガス資料館」は、多くの犠牲者を出した毒ガス製造への反省や、戦争の悲惨さを伝え、恒久平和を願うために設立されました。目を背けてはいけない歴史もこの島にはあるのだと、教えられます。
<attention>
取材時点で、大久野島毒ガス資料館の閉館時間は16:00(最終入館15:40まで)となっていますが、時期によって変更することもあるそうなので、事前にご確認ください。
SEA SPICA 約30分
大崎下島
18/20
風待ち、潮待ちの港。北前船の帆影を追って
〒734-0302 広島県呉市豊町御手洗65(御手洗休憩所)
江戸時代、海上交通の要の一つであった大崎下島。風待ち、潮待ちの港として栄え、多くの旅人たちを迎えてきました。北前船の交易が下火になってからも、「大長みかん」を送り出す港として賑わい、長い間その役割を果たしてきました。島の東側にある「御手洗町並み保存地区」では、当時の名残を感じることができます。
土地の狭さゆえ、埋め立てが繰り返された御手洗町。そのため、大小の商家や茶屋、船宿、住宅、神社、寺院などが混在し、そのあいだを縫うように、集落中心路、集落連絡路、集落生活路の小路が伸びています。海辺を歩けば、大波止や石橋、高燈籠、石垣護岸、雁木など、かつて港町の暮らしを支えた土木建造物が当時の面影を伝えています。
〒734-0302 広島県呉市豊町御手洗65(御手洗休憩所)
SEA SPICA 約1時間42分
広島港
19/20
海の旅はこれにて終わり!広島市内を抜けて駅へと向かおう
〒734-0011 広島県広島市南区宇品海岸1丁目13
SEA SPICAを下船して、降り立ったのは広島港。広島の海の玄関口です。ここから、電車かバスに乗り、広島駅へと向かいます。
※広島電鉄を利用する場合
「広島港駅」より乗車
※バスを利用する場合
広島バス「広島港駅」または「広島港桟橋駅」より乗車
中国JRバス「広島港(東ターミナル)駅」より乗車
〒734-0011 広島県広島市南区宇品海岸1丁目13
電車・バス 約40分〜50分
広島駅
20/20
定番商品や重量のあるお土産は、最後に買うべし!
〒732-0822 広島県広島市南区松原町2-37
いよいよ旅のしめくくりです。移動が多い今回の旅。できるだけ身軽に動きたいから、“その場所でしか手に入れられない品”以外は、最後まで買わずにおきます。特に、『もみじまんじゅう』や『八天堂のくりーむパン』『むすびむさし』『新・平家物語』などなど、少し重量がある&定番のお土産は最後に広島駅でゲットすればOK!『もみじやきのミルク味』など、もみじまんじゅうの老舗が出した新商品などもおすすめです。
〒732-0822 広島県広島市南区松原町2-37
編集後記
たくさん動いて、体はへとへと。でも気持ちの良い疲労感。旅の途中に買ったお土産を広げれば、旅の光景がよみがえります。季節の光を反射してきらめく水面、潮の香り、船のエンジン音、柑橘のまぶしい色、入り組んだ小道。瀬戸内の魅力溢れる“欲張り”旅に、あなたもでかけてみてはいかがでしょうか。
Dive! Hiroshima公式ガイド