国宝明王院などの歴史的建造物を巡り、対潮楼などからは港町・鞆の浦の景観を楽しめるコース。約4時間で巡れるので時間のない方にもオススメです。
明王院
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(本堂・五重塔・書院・庫裡・護摩堂)
807年(大同2年)、弘法大師の開基と伝えられています。
本堂(国宝)は全体に和様、細部には唐様を用いた折衷様式で、この様式としては現存する最古の建物です。
五重塔(国宝)は、全国五重塔の中でも5番目に古い、純和様建築の美しい塔です。
徒歩 約10分
草戸稲荷神社
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明王院の開基弘法大師が明王院の鎮守として奉った地方では数少ない古神社です。
境内には草戸八幡神社もあります。
徒歩 約5分で日光寺へ
ランチのお店へ移動
日光寺から直接鞆の浦へ行く場合 車で約20分
イチオシ!ご当地グルメ『鯛料理』
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鯛づくし会席・鯛茶漬け御膳・鯛そうめん・鯛めし・鯛ソーメンと、鞆の鯛料理はバリエーションが豊か。
鞆の浦の飲食店でお召し上がりいただけます。詳しくは福山観光コンベンション協会サイトへ。
ランチのお店から移動 鞆の浦観光情報センターへ
徒歩 約10分
福禅寺 対潮楼
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鞆の浦の素晴らしい眺めを一望
「いろは丸事件」の際、坂本龍馬ら海援隊と紀州藩が実際に談判を行った場所。
対潮楼は今から約320年前の1690年ごろ、真言宗の寺院・福禅寺の客殿として建てられました。
座敷からは、穏やかな瀬戸内海に仙酔島や弁天島がぽっかりと浮かぶ、鞆の浦の素晴らしい眺めを一望することができます。
江戸時代、対潮楼は朝鮮通信使のための迎賓館として使われ、日本の漢学者や書家らとの交流の場にもなっていました。
1711年には、朝鮮通信使・李邦彦(イパンオン)がこの対潮楼からの眺望を「日東第一形勝」と称賛しました。
これは、「朝鮮より東で一番美しい景勝地」という意味です。
多くの人々を魅了した、江戸時代から変わることのない美しい風景を眺めることができます。
徒歩 約5分
常夜燈
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現存する江戸時代の常夜燈としては日本一の大きさ
鞆港西側の雁木の南側に立つ常夜燈。鞆の浦のシンボルです。
1859年に建てられた船の出入りを誘導してきた灯台で、高さは5.5m、海中の基礎の上から宝珠まで11mあり、現存する江戸時代の常夜燈としては日本一の大きさを誇ります。
雁木や船番所とともに鞆の浦の港の歴史を物語っています。
いろは丸展示館
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江戸期の蔵をそのまま使って、坂本龍馬が乗った蒸気船「いろは丸」の一部を引きあげ展示しています。鞆町の龍馬宿泊の家で発見された龍馬の隠れ部屋を再現したコーナーもあります。
??いろは丸事件とは??
1867年(慶応3年) 坂本龍馬ら海援隊の乗船している「いろは丸」と紀州藩の船が鞆の浦沖で衝突し「いろは丸」が沈没した事件です。
徒歩 約1分
太田家住宅
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国の重要文化財 鞆七卿落遺跡・太田家住宅
江戸時代に保命酒で財を築いた豪商の繁栄を伝える貴重な建築物。
主屋を中核に炊事場、西蔵、釜屋、南保命酒蔵、北保命酒蔵、東保命酒蔵、北土蔵、新蔵及びその土地からなる。
附属建物は保命酒等の各種酒類の醸造や貯蔵のための施設である。
道路に囲まれたほぼ一区画を占める広い敷地に、主屋や土蔵が建ち並ぶ姿は壮観で、鞆の歴史的町並みの中心となる町家として重要である。
建築年代は18世紀中期の主屋から、19世紀前期の新蔵に及ぶ。
徒歩 約1分
雁木
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鞆の浦の歴史ある町並みの中に、今も残る湾岸施設。石を積み重ねた階段状の船着場で潮の干満に影響されず船が接岸できるように考えられています。寛政年間に建造されたものなどが今でも現役で利用されており、常夜燈とともに鞆の港の歴史を物語っています。
徒歩 約2分でいろは丸事件談判所跡へ
徒歩 約3分で龍馬宿泊所跡へ
車 約30分
JR福山駅
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