江戸時代に宿駅として栄えた神辺と、古くから港町として栄え江戸時代からの町並みが今も残る鞆の浦を訪ねます。鞆の浦から連絡船で5分の国民宿舎仙酔島では海ホタル鑑賞ツアーが楽しめます。
“文化の香りあふれる宿場町神辺と潮待ちの港散策”
- DAY1
- DAY2
神辺本陣
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江戸時代に参勤交代の大名が休泊した施設です。建物は当時の姿をそのまま約250年間伝えています。江戸時代の神辺は西国街道(近世山陽道)の宿駅として栄えていました。
徒歩 約10分(福山市内まで車で約30分)
廉塾ならびに菅茶山宅
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ランチのお店へ移動(福山市内まで車で30分)
イチオシ!ご当地グルメ『うずみ』
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具をご飯の下に埋(うず)めて食べたことが始まりといわれる福山の郷土料理です。
市内飲食店でお召し上がりいただけます。
ランチのお店から移動(福山市内から車で30分)
福禅寺 対潮楼
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鞆の浦の素晴らしい眺めを一望
「いろは丸事件」の際、坂本龍馬ら海援隊と紀州藩が実際に談判を行った場所。
対潮楼は今から約320年前の1690年ごろ、真言宗の寺院・福禅寺の客殿として建てられました。
座敷からは、穏やかな瀬戸内海に仙酔島や弁天島がぽっかりと浮かぶ、鞆の浦の素晴らしい眺めを一望することができます。
江戸時代、対潮楼は朝鮮通信使のための迎賓館として使われ、日本の漢学者や書家らとの交流の場にもなっていました。
1711年には、朝鮮通信使・李邦彦(イパンオン)がこの対潮楼からの眺望を「日東第一形勝」と称賛しました。
これは、「朝鮮より東で一番美しい景勝地」という意味です。
多くの人々を魅了した、江戸時代から変わることのない美しい風景を眺めることができます。
徒歩 約10分
常夜燈
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現存する江戸時代の常夜燈としては日本一の大きさ
鞆港西側の雁木の南側に立つ常夜燈。鞆の浦のシンボルです。
1859年に建てられた船の出入りを誘導してきた灯台で、高さは5.5m、海中の基礎の上から宝珠まで11mあり、現存する江戸時代の常夜燈としては日本一の大きさを誇ります。
雁木や船番所とともに鞆の浦の港の歴史を物語っています。
徒歩 約1分
太田家住宅
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国の重要文化財 鞆七卿落遺跡・太田家住宅
江戸時代に保命酒で財を築いた豪商の繁栄を伝える貴重な建築物。
主屋を中核に炊事場、西蔵、釜屋、南保命酒蔵、北保命酒蔵、東保命酒蔵、北土蔵、新蔵及びその土地からなる。
附属建物は保命酒等の各種酒類の醸造や貯蔵のための施設である。
道路に囲まれたほぼ一区画を占める広い敷地に、主屋や土蔵が建ち並ぶ姿は壮観で、鞆の歴史的町並みの中心となる町家として重要である。
建築年代は18世紀中期の主屋から、19世紀前期の新蔵に及ぶ。
徒歩 約10分で市営渡船場へ
船 約5分
海ホタル鑑賞ツアー
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*6~9月
瓶を投込み、海ほたるの採集できるツアーです。スタッフが事前準備をしている為、まとまった海ほたるの発光を鑑賞できます。
“文化の香りあふれる宿場町神辺と潮待ちの港散策”
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阿伏兎観音(磐台寺観音堂)
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断崖岬の上に建つ観音堂
沼隈半島の南端、阿伏兎岬の突端に鎮座する臨済宗のお寺です。
透明な海の輝きと荒々しい岩肌に不思議と調和した朱塗りの観音堂は、瀬戸内海の中でも特に素晴らしい景観として広く知られています。
この観音堂は毛利輝元によって創建されたもので、国の重要文化財に指定されています。
昔から、航海の安全や子授け・安産の祈願所としても有名です。
車 約50分
JR福山駅
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