どこかで?ゲンビ 久保寛子「ヒト新世-Anthropocene-」 @ヱビデンギャラリー【広島市現代美術館】
まちのどこかで、あなたとゲンビが、ふとであう。
美術館が改修工事にともなう休館のあいだ、平和大通り沿いにあるヱビデンギャラリーにて作品展示をおこないます。その第2弾として、広島市在住の作家・久保寛子を紹介します。久保は近年、先史芸術や民族芸術、文化人類の学説に取材しながら、生活に身近な素材を用いて農耕や偶像をテーマに作品制作を行ってきました。私たちの目に見慣れたものが、久保の手によってスケール感大きく立ち上げられる光景は圧巻です。今回はブルーシートを素材にして、ショーウィンドウのなかに巨大な絵巻物を展開します。
久保寛子(くぼ・ひろこ)
1987年広島県生まれ。広島市立大学芸術学部彫刻専攻を卒業後、テキサスクリスチャン大学美術修士課程修了。先史芸術や民族芸術、文化人類の学説に取材しながら、生活に身近な素材を用いてスケール感の大きなインスタレーションを展開している。主な展覧会に「さいたま国際芸術祭」(2020)、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020」、「いのち耕す場所−農業がひらくアートの未来」(青森県立美術館、2019)、「まつり、まつる」(スパイラルガーデン[東京]、2018)、「瀬戸内国際芸術祭2016」など。2017年「六甲ミーツ・アート公募大賞」グランプリ受賞。
INFORMATION
- 開催期間
- 2022/01/21(FRI) - 2022/04/21(THU)
- 開催場所
- ヱビデンギャラリー
- 料金
- 観覧無料
- 住所
- 〒730-0037 広島県広島市中区中町8-8
- 電話番号
- 082-264-1121
- お問い合わせ
広島市現代美術館(平日10:00~17:00)
- 備考
定休日/休業日 会期休無休