レクイエム・プロジェクト 広島 2025
レクイエム・プロジェクトについて
レクイエム・プロジェクトは、阪神・淡路大震災の被災地「神戸」で2008年に始まった合唱プロジェクトです。
作曲家の上田益が主宰し代表を務めています。自然災害や戦争で傷ついた地域で、惨禍の犠牲となった方々の追悼と大切ないのちへの思いをテーマに活動を続け、その被災地の詩人とともに合唱作品の創作に取り組んでいます。これまで全国10箇所で活動し、現在は神戸・東京・広島・長崎・仙台において、継続した活動を行なっています。
広島では2025年2月に活動13年目に入りました。活動はメディアでもしばしば報道されています。
<上田益(うえだすすむ)プロフィール>
1956年、大阪に生まれる。京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻卒業。廣瀬量平氏に師事。1980年度文化庁芸術家国内研修員に選ばれ、東京で研鑽を積む。
様々なジャンルの音楽を手がけ、1994年には広島アジア大会の開会式・閉会式の作曲スタッフとして主要部分の音楽を作曲したほか、1998年には長野オリンピック公式楽曲「Winter Flame」を作曲。また1999年からは神戸ルミナリエの会場音楽を、これまで毎年作曲している。
合唱作品も多く、全音楽譜出版社とカワイ出版から計25タイトル出版されている。
レクイエム・プロジェクト広島2025 コンサート 4つの特徴
①広島・長崎の次代を担う世代とともに平和を願い、いのちを歌う!
広島女学院高等学校、安田女子高等学校、ノートルダム清心高等学校、長崎・西北(児童)合唱団「菜の花」が参加予定。 子どもたちは広島(エリザベト音楽大学・セシリアホール)と長崎(浦上天主堂)の双方に参加し、 平和への願い、そして大切ないのちへの思いをともに歌い、継承します。
②広島の詩人・上田由美子氏の書き下ろし詩による新曲初演
被爆80年にあたり、広島の詩人・上田由美子氏が次世代に託す思いをつづったシンプルな詩による新曲を高校生だけで初演します。
③スターバト・マーテル〜悲しみの聖母〜 新バージョン世界初演 ソプラノ・ソロ、アルト・ソロ、合唱、オルガン、オーケストラによる新バージョンの世界初演が実現!
④インターネットによる世界同時配信とアーカイブ化 YouTubeを利用し、コンサートを広島から世界同時配信&アーカイブ化。
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INFORMATION
- 開催期間
- 2025/05/25(SUN)
- 開催時間
- 開演:午後2時(開場:午後1時30分)
- 開催場所
- エリザベト音楽大学・セシリアホール
- 料金
- 入場料:前売2,000円(当日 2,500円)
- Webサイト
- お問い合わせ
・プロジェクト本部
080-5181-6692