頼山陽の叔父杏坪が三次町奉行を務めた役宅

三次市三次町の旧館内と呼ばれる一画にあり、約130平方メートルの単層茅葺の家屋です。別名を運甓居(うんぺききょ)といい、頼山陽の叔父杏坪が三次町奉行をしていた当時の役宅です。杏坪は宝暦6年(1756)竹原市の豪商紺屋に生まれ、兄春水とともに儒学の教師として広島浅野藩に仕え宗学を先頭になって唱えました。文化10年(1813)60歳近くになって三次・恵蘇・三上・奴可の代官として百姓一揆伝統の地である備北において民生の安定を第一として施政にあたりました。文政11年(1828)から3年間三次町奉行を勤めています。

INFORMATION

営業時間
日中のみ(内部の見学は要予約)
料金
無料
住所
728-0021三次市三次町1828-2
電話番号
0824-62-6191
三次市教育委員会文化と学びの課

ACCESS

728-0021 
三次市三次町1828-2

中国自動車道三次ICから車で約15分、JR三次駅から徒歩で約20分

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