鎌倉時代末に建てられた座禅堂の残る寺院、永禄4年に再建の本堂には鴬張りの廊下
護国山善昌寺は曹洞宗の寺院で、鎌倉時代末の創建になります。境内西側の坐禅堂は、創建当時より残る唯一の建物です。永禄4年(1561)本堂再建に際し、京都から名工高橋飛騨守藤原家次を招いてつくられた本堂の内縁は、歩くと独特の技法により音を出す鴬張りの廊下となっています。坐禅堂と鶯張り廊下は、府中市指定の文化財となっています。
INFORMATION
- 料金
- 無料
- 住所
- 〒729-3431広島県府中市上下町上下341
- 電話番号
- 0847-62-3054