鎌倉時代の唐様技法が見られる釈迦堂は阿弥陀三尊像、法燈国師座像とともに国の重要文化財
臨済宗 端雲山 安国寺は、鎌倉時代の文永年間(1270年代)金宝寺として創建され、南北朝時代足利尊氏により安国寺と改称されました。現存する釈迦堂は、鎌倉時代の典型的な唐様の技法がみられ、堂内の木造阿弥陀三尊像・木造法燈国師座像とともに国重文に指定されています。境内には枯山水の石組みやソテツの巨木が残り、住時を偲ばせています。
INFORMATION
- 営業時間
- 08:00~17:00
- 料金
- 大人150円、子ども100円
- 住所
- 広島県福山市鞆町後地990-1
- 電話番号
- 084-982-3207