昭和30年代に収集された生活用具を収蔵展示
昭和32年、芸北町樽床は中国電力の発電用ダム建設によって72戸が湖底に没することになりました。
当時広島県教育委員会の総合学術調査が行われ、この樽床地域に生活文化の古い形態が残っていることが判明しました。
町はこの貴重な文化財が紛失することを憂慮して、学識経験者や地域の有志により資料収集をすすめ、479点の資料を保護しました。
昭和34年1月に広島県の文化財に同年5月6日「樽床・八幡山村生活用具」の名称で国の重要有形民俗資料として指定された生活用具247点、生産用具185点、その他47点が展示されています。
INFORMATION
- 営業時間
- 10:00~16:00最終入館は15:30)
- 定休日
- 月~木曜日
- 料金
- 大人300円(200円)
高校生100円(50円)
中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金
- 住所
- 〒731-2552山県郡北広島町西八幡原10870-4
- 電話番号
- 0826-37-0048
芸北民俗博物館050-5812-1864
教育委員会生涯学習課文化振興係
- Webサイト
- 駐車場備考
- あり