吉川経高が築城したといわれる低丘陵を利用した城跡

大朝盆地の北方、寒曳山の南の低丘陵上に位置する丘城です。
1313(正和2)年、吉川経高が駿河国吉川村(現静岡県清水市)から移り、築城したものです。
小倉山城に本城を移すまでの約70年間、本拠地として居城しました。
この城の遺構は、南に伸びる2本の丘陵先端部を利用したもので、それぞれが独立しました。
標高440m、比高約30mの斜面を削ってできた急峻な山城は、中世初期の山城の典型例です。
別名平家丸城、間所城とも呼ばれていました。

INFORMATION

営業時間
年中無休
住所
731-2104広島県山県郡北広島町大朝
電話番号
050-5812-1864
北広島町教育委員会 ※土日祝は休み
Webサイト

ACCESS

731-2104 
広島県山県郡北広島町大朝

車 浜田自動車道大朝ICから約15分  公共 高速バス浜田行大朝IC下車、タクシー約15分、路線バス大朝行大朝駅下車、徒歩約15分

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