宮島観光の記念に「お砂焼き 絵付け体験」はいかがでしょうか?
宮島お砂焼の始まりは江戸時代(1603年~)まで遡ります。この時代、安芸の国(現在の広島県西部)の旅人は、厳島神社御本殿下のお砂を道中安全のお守り(お砂守り)としていただき旅に出ました。そして無事旅から戻るとお守りの砂に旅先の砂を加え倍にしてお返しするという「お砂返し」の風習がありました。徳川期にはこの御本殿下のお砂を混ぜた土で厳島神社の祭礼用の祭器が作られるようになり、神聖な御砂を使うことから「御砂焼」または「神砂焼(しんしゃやき)」とも呼ばれました。山根対厳堂のお砂焼は、厳島神社本殿下の御砂をご祈祷して頂き、粘土に練り込み制作しています。山根対厳堂は初代 山根興哉が厳島神社の対岸、宮島口にて大正元年に創業。以来、現在に至る歴史の中で”厳島神社御用窯”、並びに”広島県伝統的工芸品”の指定を賜り、県内外から海外よりお客様がお越しです。広島県の県木「紅葉」の葉を一枚一枚貼付け、安芸の宮島の趣をデザインした「もみじ紋」など、広島ならではのストーリーを持つ商品を製作しています。山根対厳堂の店舗、ギャラリー耀は、窯元 山根対厳堂の斜め向かいにあります。日常の器や花器、茶道具など、数多くの宮島御砂焼を展示販売しています。ご贈答に人気のもみじ紋シリーズはもちろん、初代 山根興哉、二代、三代の作品もゆっくりご覧いただけます。
INFORMATION
- 営業時間
- 10:30~17:30 (絵付け体験の受付は10:30~16:30)
- 定休日
- 不定休。営業日カレンダーをご確認ください。
- 住所
- 〒739-0411廿日市市宮島口1丁目3-39
- 電話番号
- 0829-56-0027
山根対厳堂
- 駐車場台数
- 1
- 駐車場備考
- 1台