社倉法により人々を救った功績で浅野家より家紋を賜り芸備両国社倉鎮守となった

文明2年(1470年)に矢野郷発喜城主だった野間興勝と神官の香川勝重が尾張国内海の玉依八幡宮の神霊を産土神として尾崎八幡宮を造営しました。

その後も香川家に譲り受け継がれてきました。
第11代神官の香川将監正直は凶作や災害に備えて穀物を蓄えておく社倉法を実施し、814町村の人々を救済しました。

この功績により安永10年(1781年)に藩主浅野家の家紋を賜り、芸備両国社倉鎮守の社格となり、境内に石碑が建てられています。御祭神は誉田天皇、気長足姫命、玉依姫命です。秋には五穀豊穣を願う秋季例大祭が斎行されます。

INFORMATION

住所
736-0085広島県広島市安芸区矢野西5-5-44
電話番号
082-888-0037
尾崎神社
082-215-0087

ACCESS

736-0085 
広島県広島市安芸区矢野西5-5-44

JR呉線「矢野駅」下車、徒歩3分

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