昭和9年に立てられた広島地方気象台旧庁舎を保存整備 楽しみながら天候について学べる
気象館本館は、昭和9年に建てられた広島地方気象台の旧庁舎を保存整備したもので、昭和初期の鉄筋コンクリート建築物の特徴を残す貴重な建物として広島市指定重要有形文化財に指定されています。
内部には爆風により割れたガラス片が刺さった壁が保存され、当時の気象台職員による原子爆弾調査の記録などの資料も展示されています。
また、爆心地に面した北側の外壁も見学することができます。
映像コーナーでは被爆当時の気象台の様子を描いた小説「空白の天気図」(柳田邦男著)のビデオも上映しています。
現在は、気象をテーマとした博物館として、風の強さが体験できる「突風カプセル」や、雲の中に入ったような雰囲気を味わえる「タイフーンボックス」などの体験展示により、楽しみながらお天気について学ぶことができます。
また、土・日・祝日を中心にサイエンスショーやサイエンスワークショップなど、こどもから大人まで楽しく科学に親しむことができる催しを実施しています。
(詳しいスケジュールはホームページ等をご確認ください。)
INFORMATION
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日
- 毎週月曜日(祝日の場合は開館)祝日の翌日(土・日・祝日の場合は開館)など12月29 日 ~ 1月3日 ※臨時休館あり
- 料金
- 個人/大人 100円、シニア (65 歳以上)・高校生 50円 、中学生以下無料
団体(30名以上)/大人 80円、シニア (65 歳以上)・高校生 40円
※シニア料金は公的証明書による年齢確認が必要です。
※団体で予約の場合、被爆関連展示の説明、団体向けサイエンスショー等が可能( 要電話予約)ですが、申込状況によってご希望に添えない場合がありますのでご了承ください。
- 住所
- 〒730-0835広島県広島市中区江波南1-40-1
- 電話番号
- 082-231-0177
- Webサイト