合戦の激しさを生々しく伝える銃痕が残る

馬印(*)は「馬験」とも書き、戦場において大将のいる所を示すために作られたものです。
長い柄の先に目立つ飾り物をつけ、これを大将の馬前や馬のそばで従者が持って、目印としていました。
この馬印(*)は、広島藩浅野家初代藩主・浅野長晟の兄、浅野 幸長(あさの よしなが)が朝鮮出兵の際に使用したものと言われています。銃痕も残っており、合戦の激しさを生々しく伝えています。
*戦場での目標とした小旗、または飾りのつくりもの

指定年月日:昭和58年(1983年)3月24日
概要:高さ146cm、笠直径59cm、唐人笠形、下地竹網代金箔押、柄欠失

INFORMATION

営業時間
9:00~18:00(ただし、12月~2月は9:00~17:00)、いずれも入館は閉館の30分前まで
定休日
休館日:12月29日~12月31日※その他臨時休館日あり
料金
大人 370円(280円)
高校生・シニア(65歳以上・要年齢確認)180円(100円)
中学生以下 無料
※要年齢確認。( )内は30名以上の団体料金
住所
730-0011広島県広島市中区基町21-1広島城
電話番号
082-221-7512

ACCESS

730-0011 
広島県広島市中区基町21-1広島城

広島駅から広島電鉄電車「紙屋町東」下車徒歩15分

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