加賀御前晩年の願いにより建てられた藩主ゆかりの寺
浅野2代藩主光晟の夫人、満姫(まんひめ)(前田利家の孫・自昌院(じしょういん)の晩年の願いにより、元禄8年(1695)に4代藩主綱長によって建てられた藩主ゆかりの法華宗の寺です。
満姫は、加賀前田家に生まれ、徳川家光の養女として浅野家に輿入れし、加賀御前とも呼ばれた人物です。
本堂の脇にある梅鉢紋入手水鉢には、満姫の生家である加賀前田家の家紋が施されており、加賀前田氏との関連を物語っています。
INFORMATION
- 住所
- 〒732-0068広島県広島市東区牛田新町1-3-13