昭和4年より被爆も経験しながら続く、一流ブランドや人気ブランドの揃う老舗百貨店
昭和4年、広島の繁華街・八丁堀に誕生した広島生まれ広島育ちの百貨店です。
1階にはルイ・ヴィトン、カルティエ、ティファニー、シャネル、グッチなど世界の一流ブランドが揃う他、国内外の人気化粧品ブランドも充実。「SABON」や「THREE」、「ReFa」など注目の人気ブランドも多数展開しています。
2～4階にはヤングキャリアからミセスのお客様まで幅広いお客様に親しまれる婦人服ブランドが揃うほか、3階には「ブルネロ クチネリ」、「ジョルジオ アルマーニ」、「サルヴァトーレ フェラガモ」、「エトロ」、「トッズ」といった人気のメンズ・レディスブランドが並ぶ洗練された空間が広がります。
その他、和洋食器や家庭用品など暮らしを楽しくする品々も充実。
地下食料品売場は広島名産品や広島土産など、地元百貨店ならではの品揃えが魅力です。
また、9階レストランフロアには京都の料亭「たん熊北店」をはじめ、和・洋・中レストラン 「柚香菊（ゆうがぎく）」などがあり、ファミリーからご年配の方まで幅広く愛されています。
(広島県観光土産品協議会・広島県観光土産品公正取引協議会会員)
・被爆建物として
1938年(昭和13年)、地下2階、地上8階の福屋百貨店新館が開店しました。当時はまだ珍しい冷暖房設備を備えた近代的な建物で、多くの人で賑わいました。
しかしすでに時代は戦時体制。1945年には陸軍や統制会社などが使用することになり、休業状態に余儀なくされました。
同年、爆心地から710メートルで被爆。戦後は営業していないフロアを貸室に充てたりしていましたが、1951年(昭和26年)に、ようやく戦前の売り場面積を回復。
いく度かの増改築を行い、1972年には外壁が全面的に改装されました。