歴代藩主に愛好された名園元和5年(1619年)に福島正則(ふくしままさのり)が信濃国川中島(かわなかじま)に移封(いふう)された後、紀州和歌山から浅野長晟(あさのながあきら)が新しい広島藩主として入国しました。

この縮景園は、その翌年、浅野家の別邸として造られたもので、「泉邸(せんてい)」の名でも親しまれています。
長晟の命を受けて築庭にあたったのは、当時の家老で、茶人としても名高い上田宗箇(うえだそうこ)でした。

彼は、中国浙江省(せっこうしょう)の西湖(せいこ)の風景をまねて庭を造り、そこから「縮景園」の名が付けられたと言います。

この庭園は、歴代の藩主に愛好されており

INFORMATION

営業時間
4月~9月 9:00~18:00
10月~3月 9:00~17:00
(入園は閉園の30分前まで。)
定休日
12月29日~12月31日
料金
[2014年4月1日~]
個人/大人260円、高・大150円、小・中100円
団体(20名以上)/大人200円、高・大100円、小・中80円
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ACCESS

広島駅から徒歩10分。 または 広島駅前から広島電鉄電車に乗車し「八丁堀」で下車。「白島線」に乗り換え「縮景園前」下車、徒歩2分 もしくは、 ひろしま観光ループバス「めいぷる?ぷ」で広島県立美術館前バス停下車、徒歩3分

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