日本人の精神性を五感を使って体験し、地元に住む人が案内する温もりを感じられるツアーです
【ハイライト】
六波羅蜜という仏教の教えを実際に体験することで、日本人の精神性を五感を通じて感じることができるツアーです。
【行程】
9：00 六角茶房 プロローグ
9：15 五百羅漢
9：25 観音堂
9：40 戒壇巡り
10：00 摩尼殿 瞑想
11：10 遍照窟
11：30 日本庭園の掃除・砂紋体験
12：15 六角茶房 エピローグ
12：30 終了
【詳細】
神聖な原始林に覆われた聖地宮島。その中で最も古い歴史を有する仏教寺院である大聖院を巡ることで、宮島の奥深さと、日本の精神文化を実際に感じ取る特別な機会を提供します。この旅は、「六波羅蜜」という、人がより良く生きるための仏教の尊い教えにもとづいて構成されています。その体験は、宮島の自然美と大聖院の静謐な雰囲気の中で、訪れる人々に日本の精神文化の手ざわりと深い旅の記憶を与えてくれることでしょう。
大聖院という場所から、宮島をより深く探求する旅が始まります。
大聖院の静かな門をくぐり、ご祈祷での太鼓の響きとお経の旋律に心を委ねることで内省の旅は始まります。暗闇の中を歩く戒壇巡りも、見えない世界で自分自身を見つめ直すという稀有な体験。そこを抜ければ宮島を見下ろす地での瞑想が待っています。原始の自然を身近に感じることで心の静けさはさらに深まっていきます。
続く遍照窟と呼ばれる1200年間燃え続ける火の前では悠久の時を感じ、線香を焚くことで心はさらに安らいでいくでしょう。心を無にして行う日本庭園の掃除も、自らの内面を清める行為。掃き清められた庭園でいただくお抹茶はその清々しさを心に吹き込んでくれるのです。
そして旅の終わりに宮島に住む地元の人とこの一日で感じたことを共有する時間は、心に残る温もりと絆を生み出します。宮島に魅せられ移り住んだローカルガイドとの触れ合いは、旅に彩りを与えてくれるでしょう。
さあ、心を開いて、この旅に身を委ねてみませんか？共に、内なる平和へと続く道を歩みましょう。