原爆死没者と会社創立以来の殉職者の霊を慰めるための慰霊碑
【建立年月日】1977年(昭和52年)7月
【建立者】広島電鉄株式会社
【来歴】広島電鉄では、社員とともに電車・バスの運行を担っていた広島電鉄家政女学校(現在廃校)の生徒約30人を始め、動員学徒を含めて約190人が原爆の犠牲となりました。これらの原爆死没者と会社創立以来の殉職者の霊を慰めるため慰霊碑が建立されました。なお、市内電車の車両は123両中108両が損壊するなど壊滅的な被害を受けましたが、被爆当日の午後には復旧に取りかかり、8月9日には一部区間で運行を再開しました。再び走り始めた電車の姿は人々を大いに勇気づけたと言われており、現在も2両の被爆電車が営業運転を続けています。
※見学する場合、事前連絡必要(見学希望日時、代表者氏名、見学者数、連絡先を電話(082-242-3521)で)
INFORMATION
- 住所
- 〒730-0053中区東千田町二丁目9番29号(広島電鉄株式会社千田車庫内、引き込み線のポイント前)
- 電話番号
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