広島刑務所鎮魂の碑

ひろしまけいむしょちんこんのひ

被爆50周年を迎えるに当たり、原爆犠牲者の霊を慰め永久に記録するため碑建立の声が高まり、1995年に碑が完成しました。

昭和20年8月6日 広島市中心部への原爆投下により当広島刑務所においても堅牢な外堀に守られたとはいえ建築物はほぼ全壊し多大な死傷者生じた。被爆による即死・行方不明者等は職員8名 被収容者15名であるがその後原爆症により没した方々 職員の家族 そして救護活動に関わり二次被爆者となった方々を数えればその多大な死傷病者数の把握すら今となっては困難である。
被爆50周年に当たりこれら多数の尊い原爆被爆犠牲者の霊を慰めあわせて未曾有の惨禍を乗り越えて社会秩序の維持と安寧に挺身し、今日の広島刑務所の礎となられた多くの方々の功を記念し、永しえに記録するためこの碑を建立する。

INFORMATION

住所
730-0821中区吉島町13番の114(広島刑務所内)
電話番号
-

ACCESS

730-0821 
中区吉島町13番の114(広島刑務所内)

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