ミタイケンに出会える、特別な旅。
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ご当地グルメオススメセレクト

地元民も唸るうまいもん
ひろしまの晩餐

歴史や文化、豊かな自然、そして地元民の情熱により発展を遂げたひろしまグルメ。瀬戸内海で獲れる新鮮な魚介類、伝統と格式のある広島和牛、生産量全国1位のレモンなど、一級品の食材はもちろんのこと、各地のお店が工夫やこだわりを注ぎ込んだ絶品料理が味わえます。観光や仕事でヘトヘトになったお腹と心に、広島のおもてなし料理でエネルギーをチャージしてください!


SELECT GOURMET

セレクトグルメ 牡蠣 お好み焼 あなごめし レモン鍋 比婆牛
セレクトグルメ 牡蠣 お好み焼 あなごめし レモン鍋 比婆牛

セレクト1

牡蠣

01
潮の香りと旨味がジュワッ!
ひろしまシーフードの王様

全国1位の生産量を誇る広島県産「牡蠣」。穏やかな波と適度な潮の流れ、豊富な植物プランクトンなど、牡蠣がおいしく育つ好条件が揃う広島では、古くは室町時代に養殖が行われたという記録も残っています。広島の牡蠣は殻に比べて身が大きく、プリっと濃厚な味わいが特徴。秋から冬のシーズンになると、各飲食店で生牡蠣、焼牡蠣のみならず、パスタやお好み焼き、鍋など多彩なメニューが登場。セルフ焼きの牡蠣小屋もオープンし、海のそばで焼きたてジューシー、プリプリな牡蠣がお腹いっぱいに食べられます。

冬の牡蠣シーズンになると牡蠣小屋などで味わえる焼き牡蠣。自分で焼いて楽しむ浜焼きスタイルが定番。お好みでレモン汁やポン酢などをかけて食べるのも◎

牡蠣のオリーブオイル漬けなど、牡蠣のさまざまな加工品が豊富。お土産ショップなどで購入可能

セレクト2

お好み焼

02
濃厚ソースが食欲をそそる
広島県民ふるさとの味!

言わずと知れた広島県民のソウルフード。生地の中に具材を入れて焼く「混ぜ焼き」とは異なり、生地を薄くクレープ状に焼き、その上にキャベツやもやし、豚バラ、麺などを重ねる「重ね焼き」が特徴。広島では複数のお店が集合したビルのほか、地元民行きつけのお店があちこちに。店ごとで麺の焼き加減、トッピング、ソースなどに個性があるうえ、ひき肉を入れる「備後府中焼き」、酒粕を加える「たけはら焼」など、県内各地で独自に進化を遂げたご当地焼きが存在。ぜひ色々なお店で食べ比べをしてお気に入りの味を見つけてください!

半月状が特徴の「呉焼き」。麺のうどん率が高いのは、軍港で船を造っていた職工が休憩時間で食べられるよう、火が通りやすい細うどんを使用したからといわれる。

生地の間に挟むのではなく、焼いた牡蠣を上にのせるタイプが多い。プリプリの牡蠣とたっぷりのネギがのったカキオコは見た目も豪華!

セレクト3

あなごめし

03
ふんわり穴子と香ばしいタレ弁当でも
大人気の郷土料理

宮島グルメ代表格の「あなごめし」は、もともと瀬戸内海の漁師料理として愛されていた「穴子どんぶり」がベース。明治時代に宮島で商売をしていた上野他人吉が穴子どんぶりに手を加えて「あなご弁当」として売り出したところ、広島全土で評判になり、名物として定着したといわれています。昔から宮島と本土の間を流れる大野瀬戸では、脂が乗って、身が柔らかく風味豊かな穴子が捕れました。ふわふわの蒲焼穴子とふっくらとした味付けご飯、甘辛の特製タレが三位一体となって、口いっぱいにおいしさが広がります。

穴子の頭と中骨、昆布で取ったダシ汁と醤油で炊く味付きごはん。味がしっかり付いているため、出来立てはもちろん、冷めてもおいしい

セレクト4

レモン鍋

04
レモンで見た目も味もUP!
フォトジェニックなお鍋

国産レモン生産量日本一の広島から新感覚のお鍋が登場。レモンスライスがズラリと並んだ「レモン鍋」は見た目の華やかさで女性を中心に人気急上昇中です。たっぷり入ったレモンの酸味は加熱することでまろやかになり、少し脂っぽい具材でもさっぱりと食べられます。スープは塩ベースや昆布だし、白味噌といったシンプルなものが多く、肉や魚介類、様々な野菜にも相性抜群。最後のシメはラーメンがオススメ! レモンと具材の旨味が溶けた爽やかなスープが麺に絡んで箸がどんどん進んじゃいます。

防腐剤不使用の広島レモンだからこそできる、皮つきのスライスレモンたっぷりのお鍋。肉や魚に加え、野菜もしっかりとれてヘルシー

レモンの産地・生口島では新鮮な魚介類のレモン鍋がお店で楽しめる。レモンは取り除いて食べる場合とそのまま一緒に食べる場合の2通りアリ

セレクト5

比婆牛

05
肉の旨味とコクがぎゅうっ~
ジューシーでやわらかな黒毛和牛

優秀な和牛の血統「岩倉蔓」を起源とし、和牛のオリンピックと呼ばれる「全国和牛能力共進会」で日本一、「農林水産祭」で畜産業界最高の栄誉とされる天皇杯も受賞した由緒あるブランド牛。庄原市が定めた基準を満たしたものだけが「比婆牛」として認証され、肉質は無駄な脂肪が少なく、鮮やかな紅色のサシが特徴。庄原市内では道の駅やレストランで比婆牛丼やステーキ、カレー、オムライスなど様々なメニューで味わうことができます。やわらかい舌ざわりで、しっかり肉の旨味とコクがありつつも、脂っこくなく後味はさっぱり。一度は食べたい極上A級グルメです。

北部に位置する庄原市は昼夜の寒暖差が大きく、豊富な源流水から県内有数の米どころでもある。比婆牛と良質な白米の組み合わせは最強