皇室の美と広島－宮内庁三の丸尚蔵館の名品から－【広島県立美術館】

宮内庁三の丸尚蔵館（さんのまるしょうぞうかん）は、皇居東御苑内において、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品など、皇室からの御寄贈、御遺贈品9,800点を収蔵管理し、公開している施設です。
本展は、宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の名品から、昭和の大礼を彩った屏風や各種の御慶事で記念品として作られた愛らしいボンボニエールをはじめ、江戸時代の絵師として人気の高い伊藤若冲（いとうじゃくちゅう）の作品、平清盛・重盛親子にまつわる作品や広島藩主浅野家伝来の作品、そして児玉希望（こだまきぼう）、六角紫水（ろっかくしすい）、清水南山（しみずなんざん）、平山郁夫（ひらやまいくお）といった近現代の出身作家らによる作品などを紹介します。

また、広島県立美術館からも本展に関連する所蔵品を加えて、約80点（展示替え含む）により皇室と広島をつなぐ美の世界を御覧いただきます。


【関連イベント】
■講演会（共催：広島県立美術館友の会）
「悠紀主基地方風俗歌屏風をめぐって」
日時：9月17日（土）13：30～15：00 ［開場13：00］
講師：朝賀 浩（宮内庁長官官房参事官）
会場：地階講堂
※聴講無料、要事前申込（TEL.082-221-6246）

■ギャラリートーク（ワイヤレスガイド使用）
日時：9月23日、30日、 10月21日、 28日（金） 11：00～
講師：当館学芸員
会場：3階展示室
※要入館券
※要事前申込（TEL.082-221-6246） ※定員10名

■インスタライブ
展示室から担当学芸員によるギャラリートークをライブ配信します。
（英語解説あり）
日時：10月6日、13日（木） 17：00～
公式インスタグラム　 https://www.instagram.com/hiroshima_pref_art_museum/

■ワークショップ
こどもワークショップ「ミニ屏風に絵を描こう」＆鑑賞会
日時：10月15日（土）13：30～15：30
講師：宮郷 敦子（日本画家）、当館学芸員
会場：地階講堂
対象：小中学生
※要実費
※要事前申込（TEL.082-221-6246） ※定員10名

［縮景園連携］
ワンコイン縮景園 本展入館券の提示により、100円で縮景園に入園いただけます。


※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館情報に変更の生じる場合がございます。最新情報は広島県立美術館（電話・HP・SNS）をご確認ください。