西条盆地を眼下に望む標高約500mの山頂近くに建つ奈良時代の開基と伝えられる寺院です。15世紀に造られた本堂内の厨子と須弥壇は、国の重要文化財に指定されており、大規模で彩色豊かなものです。鏡山城を築造した山口の大内氏が寄進したと考えられ、この他に後醍醐天皇や毛利輝元などの書状なども伝わっています。
境内にはスギ、トチノキ、モッコクなどの巨樹が存在し、県の天然記念物に指定されています。その他、約60種類・1,800本のしゃくなげも植樹されており、4月下旬から5月上旬には、様々な色のしゃくなげが咲きそろいます。
INFORMATION
- 料金
- 無料
- 住所
- 〒739-0023東広島市西条町下三永3641
- 電話番号
- 082-420-0941
- 駐車場台数
- 20
- 駐車場備考
- 20台