
被爆しながらも倒壊は免れ多くの被爆者を治療したかつての外来棟
被爆建物である旧広島逓信病院外来棟は、旧広島逓信局関係の附属病院(職域病院)として昭和10年(1935年)に建設されました。被爆後、数多くの負傷者が押し寄せ、職員は懸命に治療に当たり、市内に残った数少ない医療機関として、医療面、調査面で重要な役割を果たしました。その後、日本郵政株式会社(当時は中国郵政局)では、平成7年(1995年)に旧外来棟の一部を改修し、被爆資料室として運用していました。平成30年(2018年)7月に本市が寄贈を受けてからは、予約制で見学を受け付けていましたが、令和8年(2026年)5月に、全面リニューアルの上、新たに広島平和記念資料館の附属展示施設に位置付け、「旧広島逓信病院外来棟 平和資料館」として、常時開館することとしました。
本資料館では、「映像シアター」を設置し、当時の写真や映像、関係者の証言に加え、設計図面等に基づいて建物を立体的に再現したガイダンス映像を、視聴者が当時の「病院内」にいる感覚となるよう上映します。また、旧無菌的手術室・旧消毒室では、竣工時の状態が再現されていることをいかし、被爆後の逓信病院を想起できる空間として、被爆タイルの説明や被爆後の院内の治療風景の写真等を展示しています。
INFORMATION
- 営業時間
- 9:00~17:00(映像シアター:最終上映 16:10~16:30)
- 定休日
- 月曜日(祝日除)、祝日の翌平日、12月29日から翌年の1月3日までの日
- 料金
- 無料
- 住所
- 〒730-0004広島県広島市中区東白島町19-12
- 電話番号
- 082-242-7831
広島市市民局国際平和推進部平和推進課
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