古い道具に囲まれてタイムスリップ 活版印刷のオリジナルのノートが完成します
お好きなイラストと文字を並べて印刷できる活版印刷体験です。
宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」のジョバンニのように字を拾う「活字拾い」、字を並べてレイアウトする「植字」、手動の活版印刷機を使って「印刷」、という活版の工程を一通り体験いただけます。
素敵な作品ができるようスタッフがお手伝いしますのでご安心くださいね。
店内は日本各地から譲っていただいた沢山の活字や道具でいっぱいです。そばを走る電車の音を聞きながらタイムスリップ気分でゆっくり活字と遊んでみましょう。
旅の思い出作りに、記念日に、プレゼントにもおすすめです。
(上記内容は公式HPにて受付中の「Bコース|A5ノート作り」です)
活版印刷とは
文字が判子状になった「活字」ひとつひとつを並べて版を作り、表面の凹凸にインクをつけて紙に転写する技法。15世紀ドイツで聖書が印刷されたことで世界に広まり、日本では1965~1975年頃が全盛期だったとされます。近年では圧力をかけて紙に凹凸がしっかりある風合いが好まれ、その手触りや掠れ滲みなども含め楽しまれるようになっています。
活版カムパネルラについて
海と坂のまち・尾道で活版印刷と雑貨を扱う小さな店です。尾道らしい昔ながらの景観が残る山手エリアで古い民家を改装して2016年にオープンしました。活版印刷の紙ものアイテムのほか、個人作家によるアクセサリーなども販売中です。デザインやものづくりの面白さに触れるきっかけになることを願って、どなたでも楽しめる印刷体験を随時開催しています。
ご注意
1 裾や袖は膨らみのない服装がおすすめです。
2 ネイルは短めがおすすめです。活字拾いなどで指先を使うため、長いネイルは作業が難しくなったり、せっかくのデザインに傷が付いたりすることがありますのでご注意ください。
3 体験はご予約優先です。店舗HP内ご予約フォームにてお申し込みくださいませ。