まだまだある！広島県内のアートスポット

原生林の残る美しい山里に建つ美術館。総合木質建材メーカーの株式会社ウッドワンが所蔵する美術品約800点を展示・公開する美術館として開館しました。高橋由一、黒田清輝、岸田劉生、横山大観、上村松園などの近代日本絵画や、ルノワールやファン・ゴッホらの西洋画のほか、薩摩焼、マイセン磁器、エミール・ガレを中心としたアール・ヌーヴォーのガラス作品などを収蔵。年に数回の企画展を開催し、順次公開しています。併設のカフェではマイセンのアンティーク・カップを眺めながらコーヒーを楽しめます。優雅なティータイムを過ごしてみませんか。
※冬期（12月中旬～3月中旬）は休館しています。

美術館と同じ敷地内には温泉宿泊施設も隣接しており、美術館入館と入浴やお食事がセットになったプランも人気です。アートを堪能した後は温泉に入り、心身ともにリフレッシュしちゃいましょう！

呉市立美術館に面した赤レンガの並木道「美術館通り」。著名な作家による彫刻やオブジェが点在し、アートな雰囲気が漂います。松並木の緑と赤レンガとの調和が美しい小道を散策して、心癒されるひとときを過ごしてみませんか。

呉市の南東の瀬戸内海に浮かぶ下蒲刈島にある美術館。瀬戸内海の美しさを描いた作品や、横山大観、福田平八郎、南薫造など日本を代表する近代絵画作家の作品を所蔵、展示しています。本格的な木造建築の建物も見ごたえ充分。ホールでは毎月第3土曜日にギャラリーコンサートが開催されています。

奥田元宋作品に多く登場する月にちなんで月を美しく見ることができる設計になっており、ロビーのある池からは月の出や移動の様子が鑑賞できます。
満月の夜は開館時間を21時まで延長しているのでタイミングがあえばぜひ夜に訪ねてみては！中庭にある池の水面に映し出される美しい月をご堪能ください。