広島つながるフェスタ~広島好き、全員来んさい~
![IMG_8890_2](https://image.dive-hiroshima.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_8890_2-1024x683.jpg)
当日は、広島県内各地の観光PRや特産品ブース、おいしいグルメの出店、地元で活躍する著名人のトークショーなど、広島のさまざまな魅力に触れられるイベントを実施。初の大規模リアルイベントということで、約5000名の大使の方が来場し、そこかしこで大使同士の交流も生まれました。広島好きな大使がリアルで顔を合わせる貴重な機会であると共に、広島の新たな価値を発見する1日となりました。
スタジアムのゲート前に並んだグルメブースには、コウネやお好み焼、牡蠣汁など、広島のおいしいグルメがズラリ。肌寒い晩秋の空気の中、大使の皆さんが温かいグルメに舌鼓を打っていました。スタジアム内にもパンやプリン、おにぎり、果物など、各自治体の特産を購入できるマルシェが設置され、大勢の人たちが興味深そうに商品を手に取ったり、販売者の方から詳しい話を聞いたりしていました。
ピッチの側に設けられたステージでは、司会のうえむらちかさんと、観光アシスタント「広島きんさいと」の3名が進行を担当。オープニングアクトでは、山陽高校和太鼓部“弾”が登場し、力強い和太鼓と笛の音色で、観客の手拍子と一体となって会場を盛り上げました。
続いて開催されたトークショーでは、広島東洋カープ元選手・天谷宗一郎氏、サンフレッチェ広島アンバサダー森﨑浩司氏、広島ドラゴンフライズのジェネラルマネージャーの岡崎修司氏が登壇。広島スポーツの現状や将来像について語られ、観覧している皆さんは熱心に耳を傾けていました。
さらにステージでは、広島のグルメインフルエンサーであり、2023年HIT AWARD(HITひろしま観光大使の表彰式)の最優秀賞を受賞した「広島グルメらんちさん」のトークショーも実施。SNSでの効果的な発信方法やグルメの映える撮り方などを説明し、大使からの「お店探しはどうやっているのか」「広島のおいしいラーメン屋は」といった質問にも回答。大使が広島のグルメスポットをより魅力的に発信できるようにレクチャーを行いました。
プロチームのトークショーに出演された森崎さんと天谷さんによるサッカー教室、野球教室も開催されました。スタジアムに隣接するHiroPaの芝生広場で、子どもたちがキャッチボールをしたりドリブル体験をしたりと、青空の下で元気いっぱいにプレイ。憧れの元プロ選手と接することができ、楽しそうな歓声が上がっていました。
広島県観光連盟のブース、通称HITブースでは「仲間をあつめてチャレンジ」が行われました。入場時には3色のリストバンドが配付され、それぞれの色を付けた3名でジェスチャーゲームか、しりとりにチャレンジするというもの。3色のリストバンドを揃えるために会場に居合わせた大使同士が声を掛け合い、一緒にジェスチャーゲームに挑戦する様子も見られました。
夕暮れが近づく中、大使の来場者数が約5,000人を超えたため、来場者数に合わせて賞品がグレードアップする「ひろしまMEGA HIT!!クイズ」の賞品は、最高ランクの「MEGAグレード」に決定! 超豪華賞品に会場のボルテージも上がります。クイズは2択形式で、「広島東洋カープのロゴはどっち?」「灰が峰からの夜景はどっち?」といった広島好きの大使も迷うような難問が続出。大型ビジョンに正解が映し出されると、正解した人も間違った人も大盛り上がりでした。最後まで正解した10名弱の大使たちが、観光アシスタント「広島きんさいと」とじゃんけんを行い、優勝者が決定しました。
クイズの盛り上がりも冷めないうちに、フィナーレの「スカイランタン®」の時刻に。多数の応募から抽選で選ばれた約300名がランタンを夜空に掲げるためにメインスタンドへ移動しました。司会のうえむらちかさん達がカウントダウンを行い、ゼロの合図で、広島への想いなどのメッセージを添えたランタンが空に舞い上がりました。柔らかなランタンの灯りが夜空に浮かび上がる幻想的な空間を、会場にいる大使全員で共有することができました。
今回は初の大人数でのリアルイベントの開催でしたが、とても多くの大使にご来場いただき、幅広い世代の方に広島の魅力や大使の活動を知っていただく機会になりました。