1993年のJリーグ開幕当初から参戦する「オリジナル10」の1つである「サンフレッチェ広島F.C」。広島市中心部に位置する「エディオンピースウイング広島」をホームに、熱い戦いで広島の街全体を盛り上げています。
広島の力が結集して誕生
Jリーグ創立時に、広島県内の企業や行政、県民が支援を行い、マツダサッカークラブを前身にした「サンフレッチェ広島F.C」が誕生しました。チーム名は数字の三とイタリア語で矢を意味するフレッチェを合わせた造語で、広島の戦国大名・毛利元就の「三本の矢」の逸話に由来しています。毛利元就生誕の地、安芸高田市をマザータウンとして、練習拠点を構えています。
Jリーグ連覇の快挙を達成し、カップ戦タイトルも獲得
創立20年の2012年にJ1で初優勝し、翌年には連覇を果たしました。天皇杯やルヴァンカップなどのカップタイトル戦でも好成績を収め、リーグを代表する名門チームとなっています。
サッカー専用 まちなかスタジアム
ホームスタジアムを広島市郊外にある陸上競技場から市内中心部の「エディオンピースウイング広島」に移転。サッカー専用スタジアムとして設計され、迫力のある試合観戦が楽しめます。周辺は「Hiropa」として広場や商業施設などが整備され、試合がない日でも人が集まる場所になっています。
ツキノワグマがモチーフのマスコットキャラクター
マスコットは中国地方にいるツキノワグマをモチーフにした「サンチェ」と「フレッチェ」です。サンチェはJリーグのマスコット総選挙で優勝(2015,2017)したこともある人気キャラクターです。