ロイヤルコペンハーゲンと北欧デザインの煌めき -アール・ヌーヴォーからモダンへ-
INFORMATION
- 開催期間
- 2024/04/27(SAT) - 2024/06/23(SUN)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
※会期中の休館日 : 毎週水曜日
※5月1日は開館
※5月23日(木)、6月22日(土)は満月のため開館時間を午後9時まで延長
※入場は閉館時間の30分前まで
- 開催場所
- 奥田元宋・小由女美術館 企画展示室
- 料金
- 一般 : 1,000(900)円
高校・大学生 : 500(400)円
中学生以下 : 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者健康福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料。入館の際に手帳等をご提示ください。
- イベント内容
冬の長い北欧の国々では、家の中で過ごす時間を大切にし、食器などの生活雑貨に優れたデザインを取り入れてきました。心豊かな暮らしを演出する北欧デザインは、現在では世界中で愛されています。このたびはデンマークとスウェーデンに焦点をあて、19世紀末から20世紀の陶磁器、銀器、ガラス器を中心とした北欧デザインの作品を紹介します。
デンマーク王立磁器製作所を起源とする『ロイヤル コペンハーゲン』は、上質な磁器の生産で早くから国際的な評価を獲得し、北欧アール・ヌーヴォーの先駆けとなりました。その同時代に人気を競い合った窯には、彫塑的表現に定評のあった『ビング オー グレンダール』があり、そこで陶工としてキャリアをスタートしたジェンセンは、のちに芸術性と実用性を兼ね備えた銀製品で名高い『ジョージ ジェンセン』を創業しました。
スウェーデンでは北欧最古の陶窯とされる『ロールストランド』が品格ある製品を送り出しています。また同国のスモーランド地方では古くからガラス工芸が盛んで、1950年代の『オレフォス』や『コスタ』による新しい表現の探究を経て、高い技術と芸術性を合わせ持ったガラス作品が生み出されました。
本展では、国内外の個人による稀少なヴィンテージ・コレクションからおよそ200点を展示し、アール・ヌーヴォーからモダンへと至る北欧デザインの魅力に迫ります。会期中イベント・ワークショップ
◆記念講演会「ロイヤル コペンハーゲン ビング オー グレンダール」
5月19日(日)13時 ~
講師:塩川博義氏(日本大学教授・コレクター)
会場:奥田元宋・小由女美術館ロビー
定員:50名(先着順・当日受付)
参加費:無料(ただし、企画展鑑賞券が必要です)◆学芸員によるギャラリートーク
日時:①5月26日(日)②6月9日(日) 各日ともに14時~
(企画展鑑賞券が必要です)◆満月ロビーコンサート
日時:①5月23日(木)②6月22日(土) 各日とも14時~ / 19時~
- 住所
- 広島県三次市東酒屋町10453-6
- 電話番号
- 0824-65-0010
- FAX番号
- 0824-65-0012