広島市似島臨海少年自然の家

ひろしましにのしまりんかいしょうねんしぜんのいえ

似島の豊かな自然の中で心身を育成する ウォータースライダーやバームクーヘン体験も

※大規模改修工事のため令和5(2023)年度は施設の利用が出来ませんのでご注意ください。
 令和6年4月に「広島市似島歓迎交流センター」としてリニューアルオープン予定です。

似島臨海少年自然の家は、主に広島市内の小・中学生を対象とした野外活動施設です。
似島の豊かな自然の中で集団宿泊生活を行うことで、情操や社会性を身につけ、心身を鍛錬し、少年の健全育成を図ることを目的に設立された施設です。
小・中学生が対象ですが、家族やグループなど一般の団体も格安の施設使用料と食事代の実費のみで利用できます。(小・中学生の野外活動期間は利用できない場合があります。)
【宿泊棟】68人×3棟 定員204人
【キャンプ場】現在、改修工事のため使用不可

似島臨海少年自然の家では、野外炊飯、キャンプファイア、近隣の海浜でのローボート漕艇や海カヌー、各種フィールドゲーム(ディスクゴルフやグリーンアドベンチャーなど)の活動ができます。
体育棟には、屋内ファイアができるプレイホール、一度に60人が学習できる研修室があります。

また、施設内には全長約60メートルのウォータースライダーを備えた流れる海水プールがあり、遊泳期間7/1〜9/10にはプールで楽しむことができます。

カヌー期間4/1〜6/23(12:00まで)・9/11〜11/30ではプールでカヌー体験をすることができます。

似島臨海少年自然の家のある場所には、元々「似島陸軍第二検疫所」という陸軍の施設が設けられ、そこでは帰還した兵士たちの検疫が行われていました。
また、ある時代にはドイツ人俘虜(捕虜)収容所も併設され、菓子職人のカール・ユーハイム、ソーセージ職人のヘルマン・ウォルシュケ、サッカー選手のフーゴー・クライバーも収容されていました。
菓子職人のカール・ユーハイムは日本で初めてバウムクーヘンを作り、現在の原爆ドーム(物産陳列館)でのドイツ人捕虜による展示即売会に出品しています。

似島臨海少年自然の家では、当時と同じ材料と同じ方法でバウムクーヘン作り体験をすることができます。(要予約)小・中学生の野外活動利用のほか、家族やグループなど一般の人も利用できます。

【宿泊棟】
A棟・B棟(和室)/宿泊室(8部屋)<各8人>
リーダー室(1部屋)<4人>
C棟(2段ベッド)/宿泊室(8部屋)<各8人>
リーダー室(1部屋)<4人>
研修室(1部屋)<30人>
【キャンプ場】
現在、改修工事のため使用不可(~2023年3月予定)

INFORMATION

営業時間
通年
定休日
毎週月曜日、祝日の翌日、 12月29日~1月3日、 8月6日※臨時に開所することもあります。
料金
詳細はお問い合わせください
住所
734-0017広島県広島市南区似島町字東大谷182
電話番号
082-259-2766
Webサイト

ACCESS

734-0017 
広島県広島市南区似島町字東大谷182

広島駅から広島電鉄電車5号線広島港行きに乗り、「広島港」電停で下車し、似島行きフェリーに乗船。似島港から徒歩20分もしくは似島学園港から徒歩15分。

この記事をシェアする