パートナーズ・プログラムとは?

平和記念公園
「パートナーズ・プログラム」とは、G7首脳のパートナーたちが日本の伝統や文化への理解を深め、次世代を担う若者との交流を行い、ともに平和への願いを発信するプログラムです。

ここでは実際にG7首脳の配偶者が体験した広島の伝統や文化をもとに、皆様にも体験いただける情報をご提供します!

平和記念資料館

平和記念資料館
岸田総理大臣夫人とG7首脳の配偶者は平和記念資料館を訪問し、被爆者との対話、記帳を行いました。
今回のG7広島サミットでは「広島から世界中へ平和のメッセージを発信する」という思いも込められており、G7をはじめ招待国の首脳および配偶者も平和記念資料館を訪れています。

広島では他にも平和に関する取り組みが行われています。
この機会に改めて平和について考えてみてはいかがでしょうか。
平和記念資料館_1
平和記念資料館_2
平和記念資料館_3

【PEACE PARK TOUR VR】
「あの日のヒロシマ」をVR映像で振り返り、復興への道のりを感じることができる希少なツアーです。
PEACE PARK TOURの特集ページはこちら
※対象プロジェクトは「PEACE PARK TOUR VR/広島市」

【Hiroshima Peace Tourism】
広島に残る平和関連施設等を巡るならこちら
ピースツーリズム公式サイトにはおすすめルートも多数掲載されています。

おりづるタワー

次世代シンポジウム_おりづるタワー
おりづるタワーでは広島の若者と平和構築についての対話が行われ、夕食後には様々な広島県産品が展示された空間を視察しました。おりづるタワーは世界遺産「原爆ドーム」の東隣に位置した施設で、被爆前、被爆後、現在の街並みの変遷を通じて、平和への願いや重みを感じることができる建物です。

シンボルとなっている「おりづるの壁」では自分で折った折り鶴をおりづるの壁の中へ投げ入れる取り組みが行われています。
来場者が投げ入れた折り鶴は建物の外からも確認することができ、箱がいっぱいになるには約100万羽の折り鶴が必要だそうです。
皆様も平和への想いや祈りを込めて「おりづるの壁」へ参加してみませんか。
おりづるタワー_1
おりづるタワー_2

【おりづるタワー】
730-0051
広島県広島市中区大手町1-2-1

電話番号
082-569-6803

Webサイト
https://www.orizurutower.jp/

また、おりづるタワーでは地元で愛されているお土産を取り揃えた物産館や広島の食材が味わえるカフェも併設しており、今回のパートナーズ・プログラムでも展示された「熊野筆」も販売しています。

熊野筆は国内生産量が全国一と言われる熊野町の伝統的工芸品です。
「筆の里工房」では筆の歴史や文化を学べ、見て触れて体験できる常設展示や、伝統工芸士による筆づくり実演を常時見物できます。
年間を通じて様々な企画展の開催を行っていますので、広島訪問の際には企画展情報も要チェックです!

筆の里工房_1
筆の里工房_3
熊野筆

【筆の里工房】
731-4293
安芸郡熊野町中溝5-17-1

電話番号
082-855-3010

Webサイト
http://fude.or.jp/jp/

宮島訪問

宮島訪問
G7首脳の配偶者は元宇品から「シースピカ」に乗船し、宮島へ上陸。
宮島では嚴島神社への訪問や宮島ブルワリーでの昼食会をお楽しみいただきました。
ここでは宮島での記念写真で使用された「和傘」と岸田裕子内閣総理大臣夫人が着用された「デニム」についてご紹介します。

和傘「傘鶴(さんかく)」

大鳥居前での集合写真で使用された「和傘」は平和への願いをつなぐ折り鶴から生まれた傘「傘鶴(さんかく)」といいます。
傘鶴は世界中から広島に届く折り鶴の再生紙を使って作られており、平和への願いだけでなく、時代とともに衰退していく日本の伝統技術を継承したいという思いも込められています。​​​

和傘_傘鶴

【傘鶴(さんかく)プロジェクト】
傘鶴プロジェクトの詳細はこちら

【広島の伝統工芸品】
広島の伝統工芸品特集はこちら

福山産「デニム」

裕子夫人が宮島訪問の際に着用されたスーツは福山市の「備後デニム」です。
福山には半径10km圏内にデニム製造工程の企業が集まっている、世界的にも非常に珍しいエリアがあります。
国内海外アパレル企業からも高い支持を受け注目されている福山市ではデニム製造の見学だけでなく、フルオーダーデニムを作成するプロジェクトも。
広島へ訪れた際にはデニムアイテムにもご注目ください!

福山産デニム

【デニム生産量日本一の製造工程ツアー】
モデルコースはこちら

【フルオーダージーンズの製造】
特集ページはこちら
※対象施設は「プロジェクト・ボレーガ/福山市」

ひろしま神楽

ひろしま神楽
G7広島サミットでは、G7及び招待国の首脳並びに国際機関の長とその配偶者を招いた社交行事を開催。
夕食会では、世界の繁栄や平和への祈りが込められた、広島神楽のデモンストレーションが披露されました。

ひろしま神楽

広島の神楽は、石見地方の神社で舞われてきた大元神楽の流れを基に、出雲神楽や九州の岩戸神楽を始めとしたさまざまな地方の流れが融合したものです。
現在、広島県内の神楽は、「芸北神楽」「安芸十二神祇」「芸予諸島の神楽」「比婆荒神神楽」「備後神楽」の大きく5つの神楽に分けられています。

「神楽門前湯治村」では、神楽の鑑賞だけでなく、湯治村の散策や温泉、宿泊もお楽しみいただけます。
広島では神楽の定期公演や特別公演を行っています。詳しくはイベント情報をご確認ください。

神楽門前湯治村

【神楽門前湯治村】

731-0612
安芸高田市美土里町本郷4627

電話番号
0826-54-0888

アフターサミットを盛り上げよう!

Dive!サイト内ではG7広島サミットで各国首脳が訪れたスポットだけでなく、実際に提供された飲み物やメディアセンターのグルメ特集を掲載しています。

こちらのページも合わせてご覧ください。

関連する記事

この記事をシェアする

スポット・体験を見る