因島水軍まつり

村上海賊ゆかりの因島では、毎年3つのまつりで構成される「因島水軍まつり」を開催。鎧兜を身に着けた武将が登場する「島まつり」、暗闇の中で幻想的な大松明が練り歩く「火まつり」、村上海賊が使っていた船を再現した「小早(こはや)」レースで盛り上がる「海まつり」の3部で構成されています。3回に渡って開催されるお祭りは、それぞれ違った見どころがあるので、ぜひ体験してみてください。
村上海賊が因島に帰還する際に「トントコ トントコトントントン」と凱旋の太鼓を打ち鳴らして、島の人々に勝利と無事を報告。その音を聞いた島の人はなべ、かま、器など音の出るものを手にして、飛んで、はねて、踊りながら水軍を迎えました。この喜びの様子を現在に伝えた踊りが「跳楽舞(ちょうらくまい)」です。