袋町とは、広島市の中心部で、本通り、紙屋町、並木通りなどに囲まれた繁華街。おしゃれなカフェやワインバーなどが集まる若者に人気のエリアになっています。ビジネス街も近いので仕事帰りのサラリーマンから、大学生のグループまで、ここで待ち合わせて、夜の飲み会が始まる、そんなイメージがある袋町です。
特に、中国地域最大の本通商店街の南側に並ぶ2本の通りとその周辺が「うらぶくろ」と呼ばれ、表通りにはない個性的な店舗や隠れた名店がたくさんあります。
45(キャラントサンク)
昼はカフェ、夕方からはおしゃれな立ち飲み、中に入れば本格的なワインバー・ビストロといろんな顔を持つ人気店。
もともと袋町の伝統ある懐石料理店「太田荘」があった場所。全面ガラス張りの角地なで外からでも店内の活気がよくわかります。 入口から入るとすぐが立ち飲みスペース。夕暮れの時間から大勢のお客さんで賑わっています。 日本酒カクテルから全国各地の地酒、焼き鳥まで立ち飲み客の心をとらえるラインナップ。 奥に進むと、本格的なレスランに。ワインの種類も豊富で、接客も心地よい。 外の雰囲気もわかって、おしゃれだけど緊張するようなことがないのがいい。 旅行に来て、地元で人気のお店で夜の時間を楽しむ。旅の醍醐味かもしれなません。 馬場ちゃん
大きな看板が目立つ「馬場ちゃん」の外観。横の階段を上がります。 靴を脱いで上がると店内は掘りごたつ式のテーブル席やカウンター席がある和風居酒屋のイメージ。 お店でお茶漬けと人気を二分する釜飯を注文。昆布とカツオベースの出汁で約20分かけて炊き上げます。 地元出身のスタッフさんがこの街の情報を教えてくれることも。これも旅の楽しみのひとつ。 Monday
料理長自ら食材を探しに広島中を駆け回っているという話題の和風居酒屋。
まずは、料理長おすすめの「刺身5種盛り合わせ」(2人前)。このボリューム、このクオリティでなんと650円。必ず頼んだ方がいい一品。 タイにサザエ、そして広島名物ワニの刺身。「え~ワニ食べるの」って驚かれた方もいるかもしれませんが、広島では「サメ」のことを「ワニ」っていうんです。新鮮なワニは匂いもなくて、言われなければわからないかも。 料理に合う日本酒は広島の地酒をすすめてくれました。 広島「呉名物の肉じゃが」もぜひ食べてもらいたい一品。ほくほくで美味しい。 袋町の夜は始まったばかり。お酒だけじゃなく、夜遅くまであいているcaféなんかもあるので、いろんな楽しみ方ができる街です。