サンフレッチェ広島の女子サッカーチーム「サンフレッチェ広島レジーナ」。2021年に創立された日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に所属し、女子アスリートを目指す子どもたちや広島の街に元気と明るさを届けています。
ゼロベースからWEリーグに参入
「サンフレッチェ広島レジーナ」は前身を持たない唯一のチームとして、WEリーグに新規参入しました。レジーナはイタリア語で「女王」を意味し、女王のように輝くチームを目指して命名されました。全てがゼロからのスタートでしたが、女子ワールドカップで優勝した選手もメンバーに加わり、2021年に新たなプロチームとして始動しました。
創立3年目でWEリーグ初優勝
2023-2024のリーグではグループステージとファイナルステージを制して初優勝し、設立3年目で初タイトルを獲得しました。2024-2025シーズンからはサンフレッチェ広島と同様に「エディオンピースウイング広島」に本拠地を移転しました。
広島での女性活躍の象徴に
レジーナ(REGINA)には、RE=RESPECT(仲間を尊敬し地域に愛される)、GI=GIRLS(女性活躍の象徴)、NA=NAVIGATOR(導く人になる)という3つのコンセプトが含まれています。地域の学生や子どもたちと交流を重ね、身近な女性プロアスリートとして親しまれています。
マスコットのフレッチェも活躍
マスコットはサンフレッチェと同じくツキノワグマの「サンチェ」と「フレッチェ」です。レジーナの試合では女の子のフレッチェが主役となって応援します。サンフレッチェの試合とはまた違う応援パフォーマンスも見どころです。